[ホームへ] [他の月を見る]


時々更新mn日記

( 2021/02 ← 2021/01 → 2020/12 )


[ 新東京木材、今月の「WOODS」から ]
今月の「WOODS」


今日は冷たい雨です。あまりに寒いのでブランケットを膝にかけて書いています。

さて、今月の新東京木材の「WOODS」には、中野支部豊玉木材社長佐藤幸市さんの取材記事が載っています。今年で96歳。8回目の年男です。

茨城県の大きな製材所の長男に生まれ、水戸商業から明治大学へ、学徒出陣で中国大陸に渡り、敗戦。23歳で明治大学に復学。「佐藤製材所の東京出張所として杉並区天沼の地で開業。材木屋としてだけではなく、吉田茂の書生なども務めてから、本格的に「材木屋」になった方です。

「仕事を一生変えてはいけない」という水戸学の教えを守り、医者になりたかったけれど材木屋として一生懸命働いた、と書かれてありました。

さらに「材木屋は与えられた仕事だったけれど、材木屋は自然を相手にしている良い仕事です。何百年も経って成長した木を商いし、今恩恵を受けているものは、前に人たちのご利益をもらっている訳です。金さえ儲ければよいというものではない。つらいことがあっても、これから先の人の礎だと自負すると、我慢できると思う。そのような料簡を以って人と接しないと諍を起こす。私情は恐ろしい。」

「誠実無私」

なかなかできません。少しでも近づけるようにしたいと思います。佐藤さん、お元気で。「WOODS」から、今年は元気をいただきました。




2021/01/24(日) 雨


[ 久しぶりの休日 ]
久しぶりの休日



閑なようで毎日用事で埋まっていました。それが本日は全く何もありません。もう少し言うと吉祥寺まで行く仕事が無くなり、何もなくなりました。そうなるとすることが思い浮かびません。そんな折、ゴルフのBVDを見、さらにyoutubeをかけていると赤木圭一郎にあたりました。初めは霧島昇の「三百六十五夜」をかけていたのですが、いつの間にかそうなりました。

そういえば今朝6時に目が覚めてテレビをかけ、CSに回すと日活映画の「アゲイン」を放映していました。ずっと見てしまいました。裕次郎、旭昭、トニーなど私の青春が甦りました。

その続きでYou Tubeを見てしまいました。

こういう日もいいですね。貴重な一日になりました。



先日、肉を食べに行きました。



私が生まれた家です。昭和24年に祖父が上物を買い、すぐ後に父が土地を買いました。あれから70数年、次の世代がみんな住まいを持つ時代になりました。年を取る訳です。





2021/01/16(土) 晴れ


[ 明けましておめでとうございます。 ]
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


コロナ禍ということもあり、かつてない新年を迎えました。私の所は二人ですので、年末に甥夫婦が来たのを除いて、二人だけの会話の生活になりました。二人の間が深まっただろうという方もおりますが、あまり変わりません。それよりも他人と接触会話しない生活は単純に飽きます。テニスコート通いをしていますが、その2時間の間に少し話をする、それだけの生活になりました。テニスが終わった後に食事をしたり、ビールを飲んでいましたが、昨年は全くありませんでした。いや一度だけありました。コロナで人と人をつなぐものが変わってしまったようです。
私の基本は年金と家賃収入が主ですが、サラリーで生活している方は、これから先の収入増が見込めないので、どのように生活していくのか心配です。テレビで所持金3000円しかない39歳の女性を紹介していましたが、その後この方はどうなったのでしょうか。心配です。

さて1月末にはどこかに行こうと考えていましたが、それも無くなりました。新年会も全部中止。この分だと1年前にこの春から再会とした24人で集まる「無尽」も、中止になりそうです。
友人に会えずに1年が経ちました。年々老いてゆくので、今のうちにあっておきたい方はいますが、それも叶わないまま過ぎていくのが現状です。
私もこの半年で一気に年を取りました。今年の年賀状を見ても友人たちが「どこのお爺さんかしら」というくらい変貌を遂げています。

さてさて長々書きましたが、元旦には杉並の妙法寺へ行きました。空いていました。







哲学堂でテニスも行っています。ゴルフ始めましたので、練習もしようと思います。密にならない程度に、しかし身体は動かさないとどんどん落ちてゆきます。左肩もリハビリをサボると痛くなってきます。良くしたものです。

今年の目標は妹の4人の孫に残すものを作っておきたいと思います。お金ではありませんが。



緊急事態宣言が出る前にご飯食べに行きました。我が家と同じ時期に同じ会社が作ったマンションの1階にあった割烹屋さんの後釜となったお店で、12月に中野北口に食べに行ったお店のご紹介で食べに行きました。最寄り駅は中野新橋です。

さて今読んでいる本は、藤野裕子著「民衆暴力」中公新書と西まさる著「昭和史の隠れたドン 唐獅子牡丹・飛田東山」です。前者では幕末から関東大震災迄の一揆や事件、暴動を取り上げています。私がショックだったのは、明治期に入り、「四民平等」令が出されると 下層の農民がもっと下にいた「えたや非人」を殺戮したり、関東大震災では朝鮮人の虐殺が民間主導でなされたことなどです。後者は若い頃に見た映画高倉健の「唐獅子牡丹」のモデルとなった方のお話です。

今年もよろしくお願いいたします。

2021/01/09(土) 晴れ


( 2021/02 ← 2021/01 → 2020/12 )


[ 管理者:大野満生 ]


- CGI-Island -

Thanks to CGI-StaTion & 手作りCandy