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法事
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法事
昨年7月4日に亡くなった伯父の法事に行ってきました。仏は母親の兄になります。
今回は新幹線を使って静岡まで行き、特急列車に乗り換えて静岡から富士宮で降りました。車で行こうと思いましたが、帰りは疲れてしまうのではないかと心配になり、電車利用に切り替えました。車窓から見る富士山はほとんど雪がなく、その雄姿を見せていました。
法事は大石寺にある良性坊。お墓は大石寺域内にある所です。本家の一つ置いた左隣に真新しいお墓が建てられていました。お参りを済ませて右上を見上げると富士山の頭が少しだけ覗けました。昔は木が高くなかったので雄大な富士山が望めたのですが、今回は少しだけでした。
この大石寺墓苑には、赤木圭一郎のお墓も一時ありましたが、今は別の所に移されてしまいました。
この日は雨上がりの日で天気が良く、背中が焼けそうでした。仏さんは通称中里の伯父さんと呼ばれていました。今回は私の祖父母である藤作・ちえさんの子供・孫にあたるシタテヤ、白糸、上野、中野、北山、小平の7軒8人が集まりました。シタテヤ、中野、小平は藤作さんの顔を継いでおり、白糸、上野、中里、北山はちえさんの顔にそっくりです。親戚とは面白いものです。
昔話に花が咲きましたが、中里の伯母さんからは、若い頃が懐かしい、若い頃は親戚中が集まってにぎやかに遊んでいたのが楽しかったと話されました。私がまだ小学生の低学年の頃、母に連れられて中里の家に遊びに行った頃、母久江が中里の伯母さんに「ざるかを貸して」と言って、ざるを持って川に入り、ドジョウをすくってきて「柳川」にして食べた思い出を話してくれました。私にもこの記憶があります。
最も私はこの中里の家近くの線路で走り回っていたことの方が楽しかったのですが・・・
一年に一度くらいしか会えませんが、親からの縁も大事にしていきたいと思っています。
帰りは新幹線の中で爆睡でした。

新富士辺りからの富士山。

真新しいお墓は白糸(母親の姉の嫁ぎ先)が石材店だもんで、そちらで作ったとのこと。

木の向こうには富士山が昔は大きく見えていました。 今は頭だけです。写真ではわかり辛いですね。
2015/06/29(月)
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