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時々更新mn日記

( 2013/02 ← 2013/01 → 2012/12 )


[ テニス頑張っています。 ]
テニス頑張っています。


1月14日の雪のため、哲学堂庭球場でのテニスが中止になりました。初めの数日は仕方ないと思っていましたが、1週間も使えないというのでは、これは職員さんの怠慢?という気もしてきました。実際、西新宿のテニスコートは月曜日の雪から水曜日には使えるようになっていたからです。

たまたまというか、やっと20日の日曜日にテニスコートが当たっていたので、それを楽しみにしていただけに、かなり残念という気がしていました。さらに哲学堂のテニス場は、2月の1か月間オムニのコートを張り替えるために使えません。そのことも気持ちが助長した原因でしょうか。

そこで、雨の心配のない、ドームのテニスに1週間に3回行きました。うまくいけばもう一回行けますので、8日間に4回。2日に一度行くことになります。私にしては画期的です。少しはうまくなったでしょうか。

いえいえ、そこまではいきません。しかし2日に一度行けたのは、体力的に自信になっています。

なんでも少しずつ持続すること。続けることで見えてくることがあります。継続は力なり、という言葉がありますが、仕事も遊びもそういうものだと思います。



2013/01/27(日) 晴れ


[ 木材はやはり素晴らしい ]


木はやはり素晴らしい


今まで使っていた事務所と作業場が築50年になったので、建て直すことにしました。そのため、今まで在庫として置いてあった木材や新建材、ベニヤなどを整理し始めています。

曲がってしまった木材や廃番になったフロアーなど処分しています。ところが、木材はそうするものもありますが、割いたり、削ったりしています。そうすることで再利用可能なものになります。すぐさま商品として売れるものばかりではありませんが、売れそうなサイズにしたりしています。曲がったものも桟に使うために短く切ってみました。その他のものは薪として風呂屋さんにお届け予定です。

それが終わった後で、捨てます。ほとんど真っ黒になったものや再加工しても曲がりが取れないものなどは処分します。

この作業に1週間くらいかけたでしょうか。3年前の現場で残ってしまった品物を貫や胴縁に削り直すと、それは杉の特一材でしたが、寝かせた分だけ乾燥もしているし、削り直すと落ち着いた色合いになって手元に蘇ります。自然の恵みのありがたさを感じながらこの作業をしています。

2013/01/26(土) 晴れ


[ 年寄りの効用 ]
年寄りの効用


最近、とみに歳を感じるようになりました。実際歳です。身体が動かなくなってきています。
ところが若い時には感じなかったことも気が付くようになりました。例えば仕事が終わって、家に戻って風呂に入ります。以前ならすぐに出てきたものですが、最近はゆっくり半身浴です。手先や足の指先が冷たくなっているので、温めます。ゆっくり風呂に入るようになりました。
この話を同年代の方に話したら、同意見でした。若いころとは一味違う風呂の入り方にしばし話題は沸きました。
同じように仕事においても若くて元気な人ばかりが売りあげ一番で人気があるとは限りません。売り上げはともかく、お客さんの層が上がってくると、あまりにも若い人から買うよりも同じくらいの年代の方から買う方が親近感があったり、気が楽ということもあります。
私も若い時にはしゃかりきに仕事をしましたが、年齢と主にそういう気持ちよりももう少しのんびりしたと思うようになりました。
そのことで見えてくることもありました。年寄りには年寄りなりにやるべきことがあるということです。そのことを自覚しながら生きていこうと思っています。





2013/01/23(水) 晴れ


[ さらにいい家を求めて ]
さらに「いい家」を求めて



久保田紀子
ごま書房

目次
はじめに
第一部 「いい家」もの語り

第1章 「いい家」への道のり
第2章 本との出会い

第二部 さらに「いい家」を求めて

第三部 「いい家」の語り部たち

第四部 主婦が楽しくなる家

おわりに


著者はもともと一般の主婦の方です。今では「住まい方アドバイザー」です。ご自宅を建てられるときに住宅メーカーや一般の工務店を回ったりして得られたことを一冊の本にされました。今から10年近く前に発売されたものですが、縁がなくて今日まで読むことはありませんでした。結果からいうと、著者は松井修三氏の「いい家がほしい」を読んでその良さにひかれ、試行錯誤しながら、松井氏に住まいつくりを頼むという経過を取ります。松井氏はその著作の中で、「いい家」とは住み心地の良い家の事であり、それは構造・断熱の方法・依頼先という3つの要素によって決定されると主張されています。そのことに共感して、勉強を重ね、結果から言うと松井さんのところで住まいを作った、そのすまいつくりのことを書かれています。

著者の主婦目線がいいですね。

私も材木屋ですから、材木に関しては身びいきもします。構造に集成材を多用するのは、十年はいいですが、二十年、三十年という時間の長さを考えるとお勧めできません。

また、上棟後に雨に降られて、ベニヤの床に水がたまったまま放置されている現場などを見ると、(今回の雪もそうですが、)他がよくても「この家は11年くらいしか持たないだろうな」と感じてしまいます。施工は大事です。実際に施工する人に「良い家を作る」という気持ちがなければ、所詮は絵に描いた餅です。このあたりは住まいを建てる方は、その会社やメーカーが実際に建てている住まいを見学し、できれば、雨の日や雪の日に出向いて、現場がどうなっているのか、事前に養生ができているのか、突然大雨に対して、職人さんが養生に来ているのかなど、見に行くとよいと思います。信頼のおけるところが必ずしも大きなメーカーでもないことがわかるでしょう。






2013/01/20(日) 曇り


[ 逡巡する ]
逡巡する


年のせいか、戸惑うというか、逡巡してしまうことが増えました。例えば、今の東京はまだ雪が残っています。配達するとしても横の狭い道に入って運転していて、対向車が来たとすると左によけなければなりません。固くなった雪が残っています。そこを通ることを想像するとためらう気持ちが出てきます。昔はそんなことはなかったのですが、年ですね。

思った時に思い通りのことをする、というのが青春の特権だとすると充分年を取ってしまい、思いとどまることが増えました。

その反面、朝目覚める少し前に見た夢に従って、行動することも少なくありません。今日はこれだけのことをしよう、これは行っておこうと思ったことを一日かけて済ませるのです。若い時にはそんなことを思ったこともありませんでしたが、朝夢に出てきたとおりの事を済ませるのです。まるで誰かい導かれるように…

ある時に大胆になり、またある時には、逡巡してしまいます。人生の大半が過ぎて、残す所がどれくらいあるのかわかりませんが、相反する感情がいつも生まれてきている61歳です。

2013/01/18(金) 晴れ


[ 雪かき、しています。 ]
雪かきしています


爆弾低気圧の影響で、思わぬ雪が降りました。東京も7センチの積雪。上高田のテニス場は13センチほど積もったそうです。もちろん使用してはいません。雪かきに何日かかるのでしょうか。今日も明日も雪かきをすれば、何とか使えるようになるのでしょうか。

わが社も朝から雪かきでした。会社のある場所と自宅のところの二か所の雪かきをしました。朝の7時過ぎから初めて10時ごろまでかけて何とか人が通れるようにしました。あとは車の出入りが出来るようにしなければなりませんが、それは他力本願も必要です。自分のところだけ行っても車の移動はできないからです。

さて、夜には高井戸までテニスをしに行きました。ドームスクールなので、営業しています。ふだんは車で20分くらいで着きますが、路面の凍結などがあり、40分を要しました。しかも今年初めて経験する雪道です。行きは南側道路を通る関係で、雪が残っていました。スタッドレスをはいていましたが、お尻を振りながら、しかも安全運転で、行きました。昔スキーの先生に「ゆっくりと20キロくらいで走りなさい」と言われたことを思い出しながら、運転しました。人に言われたことはいざという時に思い出します。耳で聞いたことは、いざという時に思い出します。人の話は聞いておいて損はありません。


2013/01/15(火) 晴れ時々曇り


[ 箱根で新年会 ]
箱根の新年会



毎年恒例の中野支部の箱根での新年会がさる1月13日、14日の両日行われました。今年は12名が参加され、近年にない盛り上がりを見せました。

中野支部は現在23店が加盟しています。そのうちの半分以上が参加したことになります。この数は一般的には少ないと思われるかもしれませんが、高齢化などを考慮すると高いものだと思います。役員さんの努力のたまものということができます。事実10年位前には6人、7人の新年会というのも経験してきました。

中野支部も、長老から若手までが、分け隔てなく話し合うというリズムができているので、今回も楽しい時間を共有することができました。そういう経験がより仲間意識を育て、また信頼関係を築いていくのだと思います。参加者一人一人中野支部や組合に参加するその仕方は違いますが、助け合って無理なく年に一度顔を合わせて楽しいひと時を持っていただけると、ありがたいです。亀山支部長、来年もお願いいたします。



それにしても14日の朝に雨の箱根を後にしましたが、厚木を過ぎるころから雪になり、新宿から自宅へ戻るころには、大雪になりました。東京よりも箱根のほうが暖かい、という不思議な現象の中帰路につきました。東京は大雪です。明日の雪かきが心配される所となりました。




2013/01/14(月) 雪


[ ある接着屋さんの話 ]
接着材屋さんの話


ある接着屋さんがこの6月で店を閉めるといいます。売りが下の低下と定年の年齢が主な原因です。バブルの頃には、売り上げが一人で経営していて、年間1億3千万円。利益率が約17%。それがこの頃は、売り上げ3千万円。もうぼちぼち潮時かな。

似たり因ったりの話です。



2013/01/13(日) 晴れ


[ 仕事の状況は ]
仕事の状況は


1月になって9日より、店を開けてお客さんに対応しています。が、大工仕事はほとんどありません。塗装の仕事が多いようです。

巷では、1月末くらいから忙しいというところが多いようですが、わが社に限ってみれば、全くその様子はありません。

先月25日に風邪をひいて、暮れはほとんど材木を担ぐことなく過ごしました。今年に入っても、8日まで休みましたので、久しぶりに材木を担いでみるとおおっ」という感じです。力が入りません。たった2週間休んだだけですが、極端に力が落ちた気がしました。しばらく材木を運んでいるとだんだんと慣れてきましたが、日々の何気ない動きをやめてしまうと、取り戻すのにたくさんの時間を使ってしまいます。テニスも同様です。

担いだり運んだりする仕事を卒業しようと思っていますが、それならその分だけ、別の動きが必要になります。1日1日の積み重ねが人生だと実感させられました。

お客さんに仕事がありません。3月くらいかなかなといわれましたが、そのころには、会社も移動して私のほうが今までどおりになりません。今年は仕事を取るために必要なことを見つけ出すことが、一番になるでしょう。


2013/01/11(金) 晴れ


[ 歴史としての戦後史学 ]
歴史としての戦後史学(ある歴史家の証言)


網野善彦
洋泉社


目次

序に代えて  戦後の戦争犯罪

第1章 戦後歴史学の50年

1   戦後歴史学の50年
2   津田左右吉氏の学問における「生活」と「科学」
3   50年間の導きの書 佐藤進一「鎌倉幕府訴訟制度の研究」
4   私のとっての「古典」川崎庸之氏の著作

第2章 歴史学と研究者

1   歴史家の姿勢
2   「論集中世史の窓」
3   商業史・都市史の成果
4   中世商工業史の進展

第3章  史料を読む

1   東寺百合文書と中世史研究
2   荘園の研究

第4章  日本常民文化研究所

1   戦後の日本常民文化研究所と文書整理
2   古文書の結ぶ縁

第5章  渋沢敬三の学問と生き方

1    渋沢敬三の学問と生き方
2    被差別部落「原始民族」への言及について
3    山崎釼二と鹿野忠雄と渋沢敬三

インタビュー

1    私の生き方


著者は有名な歴史家です。日本中世史の中でも異彩を放つ正統派です。学生時代およびその直後に書いたやや左翼がかった論文の実証性のなさを反面教師として、勉強しなおした著者の歩みがよくわかる構成になっています。若いときの過ち(?)を一生かけて訂正していく作業の中から日本の中世史を見直していきます。

戦後すぐに地方名望家からお借りした「古文書」を返す話などは著者の別の著作「古文書返却の旅」(中公新書)を読まれるとよいでしょう。

私には、「百姓」という語句を巡って、これが単純に「農民」という概念ではなく、文字通り「ひゃくのかばね」として「百姓イコール農民ではない」ことを訴えている点です。この本に出てくる例としては、能登の時国家は、農村経営者ですが、それだけでなく、廻船による交易や製塩、製鉄、山林経営者、金融業まで営んだことを挙げています。

そういえば今から20年前に練馬の二十人会の旅行で、九州へ連れていた時に、案内していただいた方は、もちろん製材業者であり、山林所有者でいたが、それだけでなく、町会議員さんで「うどん屋」さんでした。そのうどん屋さん名前の入ったマイクロバスで鹿児島から、熊本、天草、長崎と案内していただきました。

材木屋も小売業、建築業者だけでなく、金融業や議員であっても少しもおかしくありません。そういう幅広い存在として、世の中にあり続けてもよいのではとこの本を読んで思いました。






2013/01/10(木) 晴れ


[ 下田観光1月6日から8日 ]
伊豆下田観光


同じ場所に2回行けば大抵のことはわかります。伊豆の下田へは三回目になります。
以前には、白浜神社、道の駅開国下田みなと、了仙寺、ペリーロード、長楽寺などを回りました。今回は喫茶店「邪宗門」に始まり、「ハリスの足湯」。次の日には、玉泉寺から爪木崎の水仙祭り、宝福寺、下田海中水族館と回りました。最後の日には寝姿山のロープウェーに乗り下田市内を一望してから下田開国博物館へと足を運びました。2泊3日の旅でした。もちろん「下田アンパン」も金目の煮つけも海の幸の丼もいただきました。

今回は今まで行かなかったところを中心に行きましたので昼間の町は見当がつくくらいになりました。


下田にあるコーヒー店「邪宗門」。東京の国立市に同名のお店がありますが、下田のマスターは国立の邪宗門の共同経営者だったこともあり、下田にお店を出すときに同じ名前にしたそうです。ウインナーコーヒーがおいしいところです。



以前下田を訪れた時に入りました。貸切でした。ここも天然温泉でした。



海鮮どんぶりのお店、「磯華亭」です。最終日のお昼はここにしました。ちなみに2日目は「ごろさや」でした。


下田といえば、「金目鯛」ビールを片手にご機嫌です。



黒船にも乗りました。下田に来た7隻の船のうち、蒸気船は2隻だったことを初めて知りました。



爪木崎の「水仙まつり」です。バスに乗る前は3分咲きとのことでしたが、乗ってからは1分か2分と言われました。今年は2月に入ってからも楽しめそうです。



唐人お吉のお墓のある「宝福寺」には、なぜか竜馬像。このお寺は、竜馬が山内容堂から脱藩の罪を許された場所でもありました。(勝海舟のとりなしで)



下田の海中水族館です。15分ごとにイベントが企画されていて、それに沿って歩くと、あっという間に時間を忘れます。イルカのショーもいいですよ。



宿泊したホテルから見た朝日。ただいま午前6時45分。



2013/01/09(水) 晴れ


[ 銀行めぐり ]
銀行めぐり


思わぬところから会社の場所にアパートを建て直すことになりました。その建物は私の所有です。現住所もそこにしていましたが、今度建てるものの中には私の部屋はありません。そこで、住所を現在住んでいる別のところに変更しました。まずは、区役所と警察に行って、住所を変更しました。そのあとが銀行めぐりです。

新年早々、1月4日にいくつもの銀行や郵便局を回って変更届けを出してきました。近くのD信用組合は、用紙に書き込んで免許証を提示して終了です。免許証のコピーを取らせていただきたいといわれました。SE信金も郵便局でも同様でした。SA信金は、免許証番号を控えるだけでした。

大手銀行のMB銀行では、用紙に必要なことを書き込んで提出したところ、3人待ちになるとのことでした。係りの方が、「おおよそ、20分はかかります。カードをお持ちであれば、機械で変更できます。」と教えていただきました。機械を使ってすぐに終了することができました。

MZ銀行では、案内係りの方が、仕事に詳しい方でした。住所変更と共に届印の変更も行うことができました。その間およそ20分。お待ちの方が一人だったのでこれくらいの時間で終了しました。

午前9時から始めて、お昼になってしまいましたが、あと一軒なのでそこを済ませてからお昼にしようと思いました。MS銀行へと急ぎました。時間が悪かったのか、書類を書いてみると5人待ちになりました。いままで行った例から見て30分あれば、自分に回ってくるかな、と思ったのがいけなかったのでしょうか、窓口の向こう側では、3人の方が対応しておりました。ところがそのうちのおひとりが、今抱えている仕事が終了すると、立ち上がって一礼して中座されました。たぶんお昼ご飯に行ったのだと思います。そうなると、だれか別の方が出てくるのかと思いましたが、あとの二人の方で対応していました。

待つこと50分。私の番が回ってきて無事終了しましたが、この銀行の対応はいただけません。初めに案内してくれた方も親切な方ではなく、説明もないまま、ただ待たせるだけでした。MB銀行やMZ銀行と比べるとかなり見劣りする銀行に思えました。ここからは金は借りたくないです。



2013/01/05(土) 晴れ


[ 初打ち ]
初打ち


1月3日にはテニスの初打ちでした。有明テニスの公園で午後一時から四時まで3時間ほど楽しみました。寒さも大丈夫でしたし、足も動きました。

さて、その前日は、東京駅を皮切りに神田明神、嬬恋神社、湯島天神、穴八幡を初参りの予定でしたが、湯島天神は混み方が異常で、あきらめました。おそらく3時間待ちのレベルでした。神田明神も30分ほどならんでお参りしてきました。

神田明神と湯島天神の間にある嬬恋神社は初夢用の夢枕を受けることができます。さっそくいただいてきて則子さんは良い初夢を獲得しました。

今年は良いことがありますよ。


リニューアルした東京駅を見てきました。


神田明神です。


境内は人で一杯です。甘酒の代わりにお汁粉をいただきました。


2013/01/04(金) 晴れ


[ 明けましておめでとうございます ]
あけましておめでとうございます。



明けましておめでとうございます。2013年になりました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年は元日には、家族・親戚で集まり会食しました。新顔が二人。菜乃羽と彩愛です。11か月と7か月になりました。小さな子供が増えていくと希望も増えます。私もこの子達に負けないように動き回りたいと思います。今年のテーマは前進・挑戦です。






2013/01/02(水) 晴れ


( 2013/02 ← 2013/01 → 2012/12 )


[ 管理者:大野満生 ]


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