[
たまには第二力酒蔵で
]
|
たまには「第二力酒蔵」で
久しぶりに、中野支部第2班の会合が「第二力酒蔵」で開かれました。ここは魚関係が美味しいのと7、8人でコース料理を食べるとかなりお得になります。さらに二階の堀炬燵の部屋なら足も伸ばせて落ち着いて話をすることもできます。
さて、この中でも色々な話は出てきます。仕事の話としては「建材デポ」は使いつらいとのことでした。また新東京木材の位置についても井上さんから一言ありました。それは、値段の高さについてでした。良く使われる30ミリ×40ミリなどもその作っているメーカーメーカーで独自のランクづけをしています。それを俗にAランク、Bランク、Cランク、Dランクとした場合に製材する丸太や盤から出来てくるものは,Aランクを頭にピラミッド型になります。ランクの低いものを沢山仕入れ、裁くことが出来れば高いランクのものを手頃な値段で提供することは出来るのでしょうが、新東京木材では、全体のパイが小さいのに加えて良材志向が強いので、基本的に仕入れを出来るものはAとBランクのものに限られます。その結果、安くならないとのことでした。確かに大量にさばける所でないと単価は融通が利かないのだと思います。
それでもこれだけ売れなくなってくると、そんなことを言っている余裕すら無くなってきました。まだまだデフレ傾向は続きます。ワールドカップでは日本は大健闘しましたが、日本経済の回復には私のレベルでは程遠い感じです。計理士さんと話をした際に店舗を持って販売している所で売り上げを伸ばしている所はほとんどないとのこと。話の中で出た「このまま行っちゃうのですかね」という言葉には変に現実味があります。
それでも、2*6のコンパネやウレタンコートは1000枚単位の見積もりは出来ないとのこと。大きな仕事を抱えている所はまだあるそうですが、自分の周りでは見当たりません。だいぶ仕事が片付いてきました。まとまった見積もりもなくなってきましたが、細かいものはまだまだあってそれに追われています。
今年も半分終わってしまいました。何もしなかったせいか、ほんとに時間が早く過ぎていきます。窪寺伸浩さんを見習って、経営計画を立てましょうか。
2010/06/30(水)
|
|