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時々更新mn日記

( 2009/07 ← 2009/06 → 2009/05 )


[ なおさら思う ]
なおさら思う


今年の東京は雨が多いせいか、ブロック塀や木々の枝などにもミドリ苔が目立つようになっています。そのせいか雨が降るとその香りというよりもカビ臭いにおいがします。食堂などに入っても湿気が取れないのか同様の臭いがします。

自分ものんびり暮していて、仕事面では不調ですが、取り立てて苦労なく過ごしています。今のところというよりも「ここのところ」といった方が正解でしょう。木が見える住まいに暮らしていて、カビ臭いにおいに悩まされることもなく、空気が乾いていることもない住まいに住んでいます。

ここのところ気温が上がってきていますが、お天気であれば、少し窓を開けて休むこともあります。あるいは部屋の間仕切りドアを開け放して休むとそんなに汗ばんだりしません。まだエアコンで除湿などは使っていません。

自然のものに囲まれて生きていれば、そんなに難しいことは考えなくても、空気はおいしいし、風の流れを作りさえすれば、今の季節も心地よいものです。

いましばらくして夜中の温度が25度を超えるようだと冷房のお世話になります。東京の暮らしも冬の寒さや梅雨の時期、そして真夏と、人にとっても住まいにとっても厳しい季節があります。若い時には感じなかった「暑さ」「寒さ」もあります。そんなとき、床に本物の木を使うだけでひやっとしないし、壁に本物の木を使うだけで触っても冷たくないし、木の持つ香りを楽しむことができます。そんな暮らしをしてみませんか。

現在の東京のワンルームマンションではほとんど考えられない世界ですが、そういう所にこそ使いたいですね。そうしないと若い人たちは、一生「木と触れ合う」経験を持たないことになるからです。



2009/06/30(火) 曇り時々雨


[ 住田愛子展 ]
住田愛子展


杉並区久我山にあるアトリエ「SPACE TORI」ではGLASS ARTの作家である住田愛子さんの個展が開かれています。





京王線久我山駅から人見街道を西へ向かうと久我山材木店があります。その道を左に入った所に「SPACE TORI」はあります。7月6日まで行っていますので、ぜひお越し下さい。


私の住まいにも住田さんの作品が一つあります。彼女の作品はこんな感じです。



普段は本棚に飾ってあります。中に入っているもみじ葉は、松本城のもみじ葉と富山県の氷見でのそれです。

さて、ここに立ち寄った後は6年3組のミニクラス会。新宿へと足を進めました。愛子ちゃんも同級生ですが、この日は彼女は個展に見えたお客さんの接待のため、欠席。9人で半年ぶりにワイワイやりました。




2009/06/28(日) 曇り時々雨


[ 今朝は ]
今朝は


今朝は早くから激しい雨です。着替えを二枚持って家を出てきましたが、できれば配達は遠慮したい気分です。引き取りに来たお客さんも同じことを言っていました。こんなに強い雨になるのなら、昨日無理をしてでも運んでおけばよかったと少し後悔しています。あるいは仕事が一日ずれることを期待しています。

今朝は則ちゃんがペットボトルを二つ持たせてくれて、ひとつは市販されたお茶、もうひとつは則ちゃんが入れたお茶、さて「どちらがどちらかわかるでしょうか」と言われました。冷たいのとあったかいのとに分けてくれればすぐにわかるのに、と思いながら飲み比べています。

さて、こういう日には請求書を書いて配ったり、日頃おろそかにしている片付けなどをしています。銀行に記帳に行って入金されていないことを確認するのも仕事のうちです。

雨の目鼻が付いてくると配達が入ってきました。いずれも雨が上がってからの配達で良いというものですが、こちらの体の都合もあり、昼休みに行けるものは行って済ませました。時間もフレキシフルに使わないと限られた時間内に収まりません。午後の配達は現場に1時に着くように店を出たものですが、今はそこまで忙しくないので、誰の配達を優先するのか、どこを後に回して、どこを先にした方が効率が良いかなどを考えて仕事を進めるようにしています。



2009/06/24(水) 曇り時々雨


[ 十七才は一度だけ ]
十七才は一度だけ



松竹や東宝映画に出た高石かつ枝、東映の本間千代子、日活の松原智恵子。その当時は映画会社大手五社ありましたから、大映からは高田美和がいましたね。映画は「高校三年生」、歌は「17才は一度だけ」が有名でしょうか。最近では旅番組などでお顔を拝見しますが、えらく年をとった印象です。そこへ行くと吉永小百合さんはすごいですね。若いころはあまり美しいと感じませんでしたが、今ではハイビジョンにも耐えられて同年齢ダントツ一番です。

さて、17才は一度だけですが、58才も一度だけです。

58才になって感じていることをいくつか書いてみましょう。

まず、愛ちゃんがとてつもなく可愛い、ことです。

次に、体力ががくんと落ちていることです。30才になった時、40才になった時、それぞれがくんと落ちましたが、まだ50才を迎えたときには、夜中の2時に家に帰っても翌日なんとかなりましたが、今の年ではその前に寝てしまっています。夜遊びも考えられなくなりました。
さらに残された時間との駆け引きが必要になってきました。あれは来月、これは来年などと言っていられなくなっています。思い立ったら動くことです。それでも欲張ると体力が持たず、「今日はここまで」といった決断も要ります。絞り込みと素早い行動が大事になりました。行きたい所があればすぐに、食べてみたいものがあれば、直ちにチャレンジすることです。もう少し年をとると、そういうことはやめて「欲を少なくして生きる」ことになると思います。
そして、身辺の整理を考え始めています。保険の見直しや預金通帳の数の整理。自分に必要なものとそうでないものを分ける作業が必要になってきました。着るものなどもだいぶ減らしました。親を見ていても最後は「ジャージが4着」といった世界でした。本当に大事なものを中心に必要性の薄くなったものを少しずつカットしていくようにしています。

定年が見えています。サラリーマンのように時間にゆとりが取れると嬉しいのですが・・・


2009/06/23(火) 曇り


[ 入梅も本格的に ]
入梅も本格的に


毎日のように雨が降ります。時には強く、また柔らくと雨が降ります。じめじめしてきました。梅雨も本格的になりました。シャワーを浴びないと気持ちが晴れなくなりました。ベランダの野菜たちも少し収穫できました。




でも雨の日には傘をさしているものもあります。トマトは雨が当たるとひび割れるとのことで傘を付けました。





さて、仕事はひと段落してしまいました。
お客さんと話をしても日当で二万五千円を支払える人はよく動いて、それだけの仕事をしますが、そういう人の数ががくんと減ったといいます。「一万五千円でも使いたくない人が増えた」という工務店さんもいます。「確かに!」

「一万円くらいの人は遊んでいます。」仕事をしてもらうより、仕事のできる人が空くのを待ってでも、そういう人に仕事を頼みたいといいます。工期さえ都合がつけば、その方が良いように思います。

仕事はできる人の所に集中します。富の集積と一緒です。

20日の日には、十四日会の研修で千葉県山武市にある「ミサワホーム」の二百年住宅を見てきました。「HABITA」というシリーズになります。


(ミサワホームのパンフレットより転載)

中身は基本的に先祖がえりです。古民家を再生したような雰囲気のものでした。新しいと云えば、大断面の集成材を構造に使い、金物工法基本で、ということになるのでしょうか。国産材を用いて、木構造は「現し」で、小屋裏の天井はつけない、など開放的な住まいにすることでコストダウンを図っています。二階梁の集成材も現しですから、直にサッシがついたり、間仕切り壁になったり、差鴨居になったりしています。そのため、一ミリの狂いも許されません。レベルには気を使っています。0.2ミリくらい狂いまでが許容範囲だといわれていました。実際障子やふすまも高さが2400ミリもあると、レベルで一ミリ狂えば建具の建てつけも悪くなります。

今回の企画は細田木材工業(株)の力で実現したものですが、大手のメーカーが考えていることを実際に見ることができていい勉強になりました。引き続いて見ることができれば、7月4日、5日「江原の家」(松井建築事務所・横田木材)にも行ってみたいと思います。

自分の会社のレベルまで下げると何ができるのかは、すぐに思いつく話ではありませんが、柱を見せる。壁材に自然のものを使う。空気の流れを良くする、など個別には使えるものですから、見ておくだけで勉強になると思っています。


2009/06/22(月) 曇り時々雨


[ セーラー服の似合う歌手や女優さん ]
セーラー服の似合う歌手や女優さん


中学生を送った時が昭和38年から41年。高校時代が41年から44年。そして大学時代が44年から48年になります。大学生の時には下宿生でテレビのない生活をしていたので、断片的にしか知らないことがあります。「新宿の女」を歌ってる藤圭子があんなに小柄で若い人だと思いませんでした。耳だけの世界でラジオからの情報では、自分で作ったイメージが先行します。

さて、昭和44年の春には東大受験がありませんでした。このあたりからはやった歌はかなり暗いものが多いのです。「悲しみは駆け足でやってくる」とか「昭和ブルース」もこのあたりだと思います。それよりも少し早い時期には、明るい歌が流行りました。

舟木一夫や西郷輝彦に続いて、三田明や安達明、望月浩、久保浩、梶光夫など青春歌謡は覚えやすいメロディーと単純な歌詞で青春の夢や希望を表わしたものが多いと思います。特定の流行った歌以外は二度と聞くことができないと思っていましたが、定期的にアップしてくれる人がいて懐かしさのあまり、BGMにしています。

そんな中の一つに安達明の「女学生」の歌に映像をつけてくれた方がいます。一番の歌詞の所には「高石かつ枝」、二番の歌詞には「本間千代子」、三番の所には「松原智恵子」。いずれもセーラー服姿の映画の一場面からとったものだと思いますが、懐かしいですね。

高石かつ枝や本間千代子は活躍した仕事をしていた時期が短いですから、かなり忘れていた存在ですが、きれいな声をしていますし、歌もうまいです。それには驚いています。興味のある方は「YouTube」で検索してみてください。


2009/06/20(土) 曇り


[ 人の配置 ]
人の配置


今日、お客さんと話をしていて、5月の連休以後から仕事が入らなくなりましたね、と言われました。今年に入ってからは請負単価が下がる傾向にあり、さらに仕事量も減ると、先行き不安が募ります。5月の倒産企業の数は減ったようですが、末端の厳しさはこれからになりそうです。お客さんの状態が良くないので私たちの業界も仕事を縮小したり、整理するようになるでしょう。あるいはもっと合理化することになるかもしれません。
さて、さる市場では、その一環として木材部と建材部が配送の統一化を進めています。そんなに難しい話ではなく、建材の人も木材を運ぶ、木材部の人も建材を運ぶ、といった形で人を効率的に使い始めました。
これがどう展開するかはまだ先の話ですが、木材も建材も一通りわかる人を育成するしかなくなってきたのでしょう。


2009/06/18(木) 晴れ時々曇り


[ 仕事は忙しくなく ]
仕事は忙しくなく



毎月、日本木材総合情報センターが発行する「木材ニュースレター」のモニターをしています。その最新の6月号が届きました。

それによると仕入れの動向も販売の動向も低調だと書かれています。その中でより気になるのは、製材工場の廃業が目立つことです。あるいは製材量自体が減少してきていることです。こうなってくると、欲しい時に欲しい材料が手に入らなくなる可能性が高くなってきます。全般的に売れ行きが低迷しています。

先の仕事が見えなくなってきています。

今朝来たお客さんも、松戸まで行くのだそうですが、9,5ミリのボード二枚と12,5ミリのボード一枚に胴縁4本。僅かな材料です。

仲間と話していても、まず、店舗の仕事がなくなってきました。マンションリフォームは全面的なものが減り、必要な所だけになりました。全体に勢いがありません。このあたりが辛いところです。このまま続けば急速に縮んでしまう気がしています。今年の後半は厳しいと思います。

時間が余っているのなら、若い方には資格を取っておくことがお勧めです。

そんな折、「国産材を使った木造住宅を守る会」を作ったことを知りました。会を立ち上げることで国産材を用いる機運が広がり、また、国産材が安定的に供給される下支えになればよいと思います。



2009/06/17(水) 曇り


[ 鹿の湯 ]
鹿の湯


那須湯本温泉の元湯である「鹿の湯」に入ってきました。

茶臼岳(那須岳)のロープウェーに乗って山頂駅で降り、少し登りました。ここは関東唯一の活火山とのことで、最近では昭和28年に噴火があったそうです。9合目までロープウェイでいけるので、あと50分をかければ頂上まで行けるとのことでしたが、そういった装備もしていませんので、すこし登って引き返してきました。

引き返すと山頂駅ではトッレッキングをする若いおねーさんやホントのおねーさん方が団体で訪れ、ストレッチをしていました。これから山登りするそうです。

私たちはひと汗をかいた後で鹿の湯へ向かいました。







有料道路を下って鹿の湯へ。

鹿の湯の全景。


入口



内部
こちらはインターネットから転用の写真です。
手前から41度と42度のお風呂。一番向こうは46度と48度です。
私は一番手前で十分でした。
脚を入れて二分。肩まで浸かって三分。これを繰り返して終了。足の裏がジンジンしてきました。体が温まります。湯から出てしばらくするとふくらはぎに疲れを感じました。もっとゆっくり入れるようになると体の疲れがすっかりとれるのでしょう。いいお湯でした。白濁した硫黄泉は効き目が強そうに思います。



2009/06/15(月) 曇り


[ 記念市、二班の会合 ]
記念市、二班の会合

人生なんてあっという間だとだんだん感じています。年を取ってくると一日一日の過ごし方がせわしなくなってきます。その反面「あれもこれも」と欲張っても体力がついていきません。そうなると何に重点置いて時間を過ごすのか、自分で決めて効率よく過ごさないと何もできないで終わってしまいます。

そうはいっても仲間や知人と話をしたり、メールをしたり、お互いにエールを送りあって過ごしていると、やはり元気になってきて、それがいちばん良いことだと気づかされます。

6月12日は、新東京木材池袋市場で記念市。市でなければ会えない方と談笑したり、近況、あるいは仕事の話をしている時間は充実しています。

この日の夜には、二班の会合が「第二力酒蔵」で開かれました。班のメンバー7人が全員顔を合わせました。普段近くで仕事をしているのに、ここのところ私は顔を合わせることが少なくなってきています。この集まりに最初に出たのは今から二十年くらい前でしょうか。父親の代わりに出たのが初めで、以来、出席させていただいています。そのころから比べると、メンバーが変わってきて、自分も古い方になってしまいました。ここの集まりは仕事の話も個人的な話もでき、情報交換できる貴重な仲間です。メンバーの構成が良いというのはありがたいことだと思います。

さて、さて、週末ともなると疲れがたまってくるので、今週末は少しドライブをして温泉に入ってくることにしました。宿の予約はしましたが、あとはあまり考えずに車を走らせてみました。先月には北茨城に行ったので、今回は那須高原です。一昨年「6年3組」の集まりで那須に行って以来の東北道です。あの時は、青井君の運転でしたので、自分で車を走らせるのは、9年前に蔵王に行った時以来でしょうか。久しぶりの東北道をあまりスピードを出さずに那須インターで降りました。以前はりんどう湖へ行く道で右折しましたが今回はまっすぐに登って行きます。そしてこのあたりからお店が増えていくのでした。(つづく)


2009/06/14(日) 曇り時々雨


[ 梅雨入りですかね ]
梅雨入りですかね


今朝は配達が重なっているというのに、朝目を覚ましたら雨。生憎でした。それでも「行ってきますと」玄関までくれば、そこにある手作りの椅子からは青森ヒバの香りが漂っています。その香りで威勢をつけて配達。二階まで荷揚げをしてきました。シートを張って濡れない様にしながら配達してきました。雨の日の仕事は手間がかかります。今日は暦の上では「入梅」いたしかたないですかね。

さて、ここのところの仕事は特定のお客さんのものばかりです。仕事をしているお客さんの数が減っています。お客さんと話をしていても決まらない仕事が増えているとのこと。5月の倒産件数は減少したようですが、末端では、まだ底にいるようです。

天気も梅雨模様。でも心は青空で行きたいですね。


2009/06/11(木) 曇り時々雨


[ 楠正成の言葉 ]
楠正成の言葉

バナナダイエットが功を奏しているのか、体重が減りもしませんが、増えなくなりました。さらに食事の量も減り始め、胃袋も小さくなり、お爺さんへの道のりを歩き始めています。先日もトンカツにキャベツで普段は終えている食事を、コロッケ一つ追加したためにお腹が苦しくて、起きていられなくなり、ベッドで寝っ転がっていたら、そのまま寝てしまいました。
目が覚めると、12時半。しばらく起きていましたが、なんとか眠り、朝を迎えましたが、朝になっても空腹感に乏しく、スカッとしませんでした。食べる量も食べるものも「欲を抑えないといけなくなりました」

先日氷川神社に行ったところ、楠正成の言葉を見つけました。



仕事が忙しい時に行く遊びは最高。奥さんの作ったものは最上級です。


2009/06/10(水) 曇り


[ 長期優良住宅制度スタート ]
長期優良住宅制度スタート


4月に新築したS邸は順調に進んでいます。
枠材はスプルース材やヒノキ材を用いています。無垢の木ですから、大きければ削ることもできます。面の大きさを変えて、その場所場所に合わせたものにしながら取り付けています。

さて、長期優良住宅制度がスタートしました。

新聞によれば、

一定の条件を備えた長期優良住宅の建設に税制上の優遇が設けられているほか、民間金融機関が最長50年の住宅ローンを創設するよう住宅金融支援機構が支援し、建設を促している。

と書かれてありますし、それには以下の9項目をクリアーしていることが必要だとも書かれています。

長期優良住宅の認定基準は(1)数世代にわたり住宅の構造躯体が使用でき、通常の維持管理下で少なくとも100年程度は継続使用できる措置がとられていることなど、劣化対策ができていること(2)耐震性(建築基準法レベルの1・25倍の地震力に対しても倒壊しないことなど)(3)維持管理・更新の容易なこと(4)間取りの変更が可能など可変性を有すること(5)バリアフリー(6)省エネ(7)居住環境の維持、向上に配慮されていること(8)住居面積で戸建の場合75平方メートル以上、共同住宅で55平方メートル以上(少なくとも1つの階の床面積が40平方メートル以上)確保していること(9)将来を見据えた定期的点検、補修に関する計画を策定させていることなど。


さて、日本の住宅の寿命は約30年。欧米に比べて約半分とのことです。しかも日本のそれはほとんどが壊される、と言われています。そこで住宅を資産として見直すために、この制度ができたのだと思います。一つの住まいを長く使うという発想は良いと思います。というか、元々一度建てれば、50年や100年建て替えることはなかったと思うのですが、戦後、焼け野原になった所には、まずバラックがたち、平屋ができ、二階建てになりました。それが約二十年前のバブル期にビル化しました。私の住んでいる町での話です。この間、約60年。このあたりでも戦前からの建物は見ることができなくなりました。テレビも電話もお風呂もなかった時代から、部屋にエアコンがある時代では、住まいの作り方や住み方は当然違います。

まあ、この60年が異常だったわけで、すこし元に戻っただけです。そんなに頻繁に建て替えることなど今までなかったと思います。ただ、生活に必要なものが増えていますから、それに対応する形でこれからの住まいは考えられていくのだと思います。

この制度が住まいを作る追い風になればよいのですね。
日本の現在の出生率は相変わらず低いですし、このまま二百年経つと、日本の人口は今の十分の一以下になるという計算もありますので、量は追うことができないと思います。我々としては少しでも良質な住まいを提供できるように努力を重ねたいと思います。

2009/06/05(金) 曇り


[ 朝市 ]
朝市


久しぶりにのんびりとした5月末の日曜日。今日は近所の川島の朝市に行くと決めているので、気が楽です。
今回の催しは、甲州市の「ワインポーク」や「ほうとう」、喜多方市の「ラーメン」、房総館山市の新鮮なお魚など、話題が盛り沢山です。常陸太田市の卵を使った「ぶっかけご飯」はお米に芯があって食べられませんでしたが、この商店街の催しとしては久しぶりに行列ができ、人出もおおくて、今回のイベントは成功裏に終わったと思います。これも山口新理事長以下、結束のたまものだと思います。

朝の八時からのイベントでした。が、十時過ぎに館山漁港から本日水揚げした新鮮魚介の販売を松島市場の前で行いました。則ちゃんもテレビ朝日のインタビューを受けました。夕方のニュースで流されたでしょうか。







2009/06/01(月) 晴れ時々曇り


( 2009/07 ← 2009/06 → 2009/05 )


[ 管理者:大野満生 ]


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