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8月の新設住宅
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8月の新設住宅減
新聞によると28日に国土交通省が発表した8月の新設住宅戸数は、前年同月比43.3%減の6万3千76戸で過去最大の下落率となった、と伝えています。耐震偽装の再発防止のため、建築確認の審査を厳しくしたのが主な原因であるとも伝えています。 実際に、申請するための書類も増え、ひとつの建物を審査する時間も今まで以上にかかっていますので、遅れていくのは必然です。プレカット工場でも一週間休んだ、とか聞いています。また「戸建て住宅はまだいいけど木造3階建ては確認がおりない」とも聞いています。今年の前半は割と順調だった仕事もこの先一気に落ち込むことが予測されます。 工務店では淘汰される所が増え、大工が家を建てるということもますます減るでしょう。「姉歯」の責任は重いですね。
2007/09/29(土)
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