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時々更新mn日記

( 2007/07 ← 2007/06 → 2007/05 )


[ 素材が売れない ]
素材が売れない


建材問屋の営業マンが来て「素材が動きません」と言っていた。建材問屋も売上げの大部分が材工に絡んだものになって、そこを追いかけていないとノルマを達成できない。かといって素材もバックの絡みがあるので平均した売上げを続けなくてはならない。
「素材が売れない」
とは、今まで売れていったものが動かなくなった事を意味している。仕事が少ないのだ。私の会社を見てもコンスタントに売れていた素材関係=ベニヤ、コンパネ、ボード、断熱材などの動きは悪い。
それは従来の「大工、工務店」を中心とした仕事がなくなって、そのあたりは大手の仕事の範囲になった関係だろう。ここ2年で我が社の売上げに変化はないが中身は大きく違っている。内装屋さんや店舗関係の仕事が増えている。又ここ一年半くらいのつながりのお客さんの仕事が増えている。逆にいうとそういう仕事があるので売上げに大きな変化はないが、従来の顧客の仕事はなくなっている。

6月19日には、「十四日会」で中野住建センターの所長さんや建材の担当者をお招きして市況を伺ったが、その中で象徴的だったのは、建材課のH氏が「フロアーを売りたい」と言っていたことだ。コンパネやボードまでは材木屋に来るけれど、フロアーや枠材などが売れなくなっている。まさにフロアーは生命線といえる。

又木材に関しては良材は数も少なく値上がりの傾向にある。その反面B品、あるいはその下の商品はだぶついている。だぶつけば下がる。同じサイズの商品でも値段に開きが出る時代になった。良材をコンスタントに提供する事も難しくなった気がする。


2007/06/27(水) 晴れ


[ 雅叙園へ行く。 ]
雅叙園へ行く

目黒の雅叙園へ行って来ました。ここの企画に「百段階段見学」があります。雅叙園は目黒川から山添に建てられていますが、その成り立ちともに歩んできた古い建物が残っています。そこの部分に99段の階段があり、12、3段上がるとひとつの部屋があり、登るたびに次の部屋にいけるようになっています。それぞれ画家や文豪の名前がついていますが、その一つ一つが特徴のあるつくりになっています。ただ、古びたままになっているので、そのことは頭に置かねばなりません。

さて、さて、百段階段の企画に誘われてここを約1時間ほど見学した後、雅叙園の中で食事を摂り、エスカレーターに乗って4階へ。昔の雅叙園の玄関を再現した所で再び見学してきました。こちらは色も鮮やかで迫力満点。「千と千尋の神隠し」で登場するお風呂屋さんのモデルになった建物だけあってなかなか良かったですよ。


玄関です。


廊下で一枚。

2007/06/20(水) 晴れ


[ 初めてのツアー旅行 ]
初めてのツアー旅行


二人でツアー旅行に出かけるのは初めてでした。自分で運転しないですむのと安いのが魅力でこの企画に乗りました。阪急旅行社が主催する中尊寺から十和田湖へ泊り、奥入瀬を見学したあと松島を観光、郡山から新幹線に乗って東京へ戻ってくるツアーです。土、日の一泊旅行だったので参加してきました。基本料金は一人二万円です。両日とも良い天気に恵まれ楽しめました。
私は今回行った所はすべてはじめてです。


平泉の中尊寺です。


八幡平にはまだ雪が・・・


「奥入瀬」では遊歩道を15分ほど歩きました。

十和田湖の乙女の像です。


十和田湖もきれいでした。


松島では観光船に乗りました。


6月20日付の日経新聞にも一面を使って広告が載っていました。特別嘘はありません。ただかなり疲れる旅行です。その点を気をつけて参加してみてください。


2007/06/19(火) 晴れ


[ 自転車の乗って ]
自転車に乗って

健康の維持を考えて、自転車に乗って散歩してみました。行き先は高円寺。ある日曜日の夕方の事です。高円寺の高架下に自転車を置き、歩いて街並みを散策です。この街には20代の頃よく遊びに来ました。
さて、今回は先ずは「おじさんの台所」を覗いてみました。電気がついているもののひと気はありませんでした。6時半頃だったのでまだ店を開けていないのかと思い、南口の「やきとり大将」を見に行きました。入る気はなかったのでここを素通りし、今度は北口へ。左側から露地に入り、散策です。焼き鳥の匂いが露地に漂います。中野新橋と比べると若い人の数が圧倒的に違ってこちらは多く、活気があります。又お店の数も比較になりません。路地裏を一周して元に戻りました。丁度お腹もすいてきたので「おじさんの台所」を目指しましたが、もうしまっていました。先ほどは仕込をしていただけのようです。仕方なく近所の「阿津満」へ。ここの料理は拙くもないのですが、特徴も少なく、又量も少なかったので少し物足りなさを感じながら店を出ました。
「もう1軒、寄ろうか」ということになり、新高円寺を目指しました。以前「ビフォーアフター」の最後に取り上げられた焼き鳥屋さんで中野新橋にある「とり花」と縁続きのお店「鳥伊勢」です。中に入ると見覚えのあるお兄ちゃんが焼き鳥を焼いていました。早速いくつか頼み、美味しく食してきました。「とり花」とは少し違った美味しさで「ザク」の味噌はなかなかいけます。

2007/06/18(月) 晴れ


[ 理事会に出る ]
理事会に出る。


6月13日は新東京木材の理事会があり、出席してきました。その前後6月9日にはモック会長の大渕治氏のご尊父である大渕宏氏の通夜があり、又6月14日にはモック前会長の内田善英氏のご尊父である内田順康氏のお通夜がありました。両方とも交友の広さを反映して大勢の方が弔問に訪れていました。両氏は組合の理事を長年にわたり務められておりました。両氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

さて、その中で13日には理事会が開かれました。今年は市場問屋が1店廃業します。そのあとの利用の仕方についての提案がありました。土地の利用の仕方が一番キーポイントになっていきます。空いた土地に木材や建材を置くという発想はもうないように思いました。

2007/06/15(金) 晴れ


[ 仕入れ金額が増えています。 ]
仕入れ金額が増えています


仕事を頭の中だけで行う癖がついていてなかなか客観化できません。仕入れについても大まかこのくらい使うかな、というくらいで行っています。そうすると請求書を見てビックリ。というか自分の予想より多いことが増えています。
この原因にはひとつには資材の値上がりがあります。今まで千円だったものが千三百円に値上がりしているのですから、これは当然です。
次にこれまで当用買いだったものが品不足を経験した結果、まとめて買うようになりました。50枚必要であっても100枚、一山単位で買ってしまいます。
さらに仕様変更にあって使うものが変更されてしまうことが増えています。木材使用からケイテン材への変更や同じ木材でも使う木材のサイズが違ってしまう事があります。どちらにしてもあらかじめ仕入れていたものが残ります。売れないわけではありませんが効率が良くありません。
そんなこんなで仕入れ金額が自分の予想を上回っています。


2007/06/01(金) 晴れ


( 2007/07 ← 2007/06 → 2007/05 )


[ 管理者:大野満生 ]


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