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追加、変更、数え違い。
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追加、変更、数え違い。
新築であれ、増築であれ建築の仕事には細かな変更がたくさんあります。追加で発注を受けたものはたいてい急ぎです。大工が失敗する場合もあるし、現場での設計変更もあります。施主が引き違いの扉を一本引きに変更したいと言ってくる場合もあります。現場では仕事は進んでいますし、工期も決められています。一日のランニングコストが20万円かかるとすると、一日でも早く仕事を完成させないと請けた方もお施主さんも両方とも危機にさらされます。
追加の仕事には普段より緊張しているつもりです。
また、納めた材料が変更になり、違うものを追加で頼まれる事もあります。壁材の下地が耐火ボードであったものが棚をつける関係でベニヤ張りになりました。二回三回と追加になりました。当初11枚の予定だったものが14枚追加になって25枚になりました。こうなると先に収めた耐火ボードが「余るかな」と感じています。
そんな中、天井に張るケイカル板を配達しに行きました。天井を見上げて下地材の入っているところを見ながら数を数えなおすと、28枚必要。私が以前数えた時が24.5枚。持っていったのが25枚。 「あれー、3枚足りないわー」
かくして連休の最中に今一度配達する羽目になりました。仕事は慎重にしないといけませんね。
2007/04/28(土)
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