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時々更新mn日記

( 2006/10 ← 2006/09 → 2006/08 )


[ らんまん9月28日 ]
らんまん9月28日

今月は2班の会合を中野駅北口にある「らんまん」で行いました。昨年と同じく家族同伴OKの企画でマツタケを食してきました。国産のマツタケは10月に入ると終ってしまうので9月末の開催としました。カツオ、カンパチ、スズキのおつくりにタラバガニ。土瓶蒸しにマツタケご飯。2班の方々も久しぶりに全員そろい、又ご夫婦連れにお子さん連れと、色とりどりに賑やか夕べを過ごさせていただきました。



2006/09/29(金) 晴れ


[ 合板市況 ]
合板市況

合板についての市況が新東京木材の建材課から流れてきました。それによると、以下のとおりです。

針葉樹合板の構造用ラーチの値上がりが続いています。ロシヤカラ松の恒常的な高騰とその他原材料のコスト高やラワン合板の減少から針葉樹合板へ流れている事も原因の一つとされています。そのため、メーカーからは各商社へ割り当て制になっているとのことです。私のところの対応としては仕事が決まり次第材料を発注するくらいしか出来ていませんが、今の所仕事が一段楽しているので10月半ばまではゆとりがあります。

フロアーは高騰が止まらないと書かれています。実際、一番売れ筋の普及品の値上がり率は高く、もう一ランク上のものは値段も上がり品物もない状態です。これはマンションの需要が好調で押えられているからだと思います。パーティクルボードについても同様です。

外装材や断熱材も値上がりしています。このままの調子だと耐火ボードもなくなってくるかもしれません。この秋は用心が一層必要になると思います。



2006/09/28(木) 晴れ


[ 組合アンケート ]
組合アンケート


年に一回か、2年に一度の割合で組合からアンケートが来ます。今年も9月の理事会で協力を依頼されました。
今回のアンケートは基本的に丸印をつけるだけなので答え易くなっています。
例えば、「5年後の日経平均株価はどれくらいになっていますか」という問いがありますが、
ア. 一万円未満。
イ. 1万円から1万5千円未満
ウ. 1万5千円から1万9千円未満
エ. 1万8千円以上

こうなっています。
私は期待を含めて エにしようと思っています。
本日の株価はまだ一万六千円に届きませんが、この先あがっていくと思っています。

さて、今回の質問には、この先組合員数がどれくらいになるのか、お店の現状と将来像は、支部の統廃合はあるのか、など興味深いものがいくつかあります。

支部の統廃合はいくつかの支部で行われるでしょう。あるいは支部自体がなくなるのかもしれません。組合員数もその数は急速に少なくなっていくと思います。木材を扱うグループはその形をかなり変えてしまうと思います。この数年で木材の価値が下がり、それに伴い「材木屋」も金持ちグループから貧乏グループへ移行したように思います。バーチャルなものがもてはやされてリアルなものが高い評価を受けない時代になりました。

こうなるとより一層地道な活動しかなくなったように思います。木材が人間にとって必要不可欠な素材である事をお話するしかないようです。
11月18日には、新東京木材商業協同組合中野市場におきまして「材木屋のい木い木ふれあい祭り」が開催されます。一般の方が木材に触れる機会になります。足の裏で触れ、鼻で香りをかぎ、目で木の杢目を楽しんでいただけるとありがたいです。

2006/09/27(水) 曇り時々雨


[ 7時5分前の風景 ]
7時5分前の風景


毎朝、7時に店を開けます。7時2分過ぎとかいう時もありますが、ズームインスーパーで6時58分の表示が出るころに家を出て店に来るのであまり大きく遅れることはありません。店の前まで来ると会社へ行くおねーさんや店の手前で右折するバイクのお兄ちゃんなど、名前は知らなくても顔は何となく知っている「いつもの人」に出会います。そうしてこちらもいつも通り店を開け、軽自動車を移動し、お客さんを待ちます。

つい3日前のことです。お得意さんから6時45分に電話があり、店の前にいるとのこと。慌てて家を出て店を開けました。貫とタルキを積んでお客さんを送り出すと、まだ7時が5分ほど手前でした。店の前を通る人は見知らぬ人。車の数も少なく、静でした。僅か5分の違いですが、新鮮な風景に出会えた朝でした。


2006/09/25(月) 晴れ


[ 木材の売れ行きは ]
木材の売れ行きは


9月に入ってから木材の売れ行きは落ちました。今月は建材類の売上げがあるので何とか最低限の目標には届いていますが、木材だけを取り上げてみるとあまり動いていません。木材で売れていくものは相変わらず下地材だけです。
又木材も値上がりをしているものもあり、品不足に陥っているものもありますが、建材類に隠れて目立っていません。10月には入ると建材メーカーの商品全般が値上げをします。そのためにカタログの作り変えが進んでいます。定価を刷りなおしたものが私のところにも届き始めました。今まで頭の中にあった価格表を捨て、新しい価格を憶えなおさなければなりません。見積りを行う場合には注意が一層必要になりました。
ところでこの一ヶ月のガソリン代の請求が2万5千円ほど来ました。月に一万円行かない時の方が多いのでガソリンの値上がりを差し引いても今月はトラックをよく動かした事になります。

さて、木材市場も木材だけの売上げでは維持できなくなりそうです。現実に不動産賃貸業が一つに柱になります。後は木材以外のものをどう売っていくかです。こちらは競争相手が多く、この相手がサッシ屋であったり、金物屋、電気屋、ガス屋、水道屋であったりします。納材をするという同じ立場にいる人たちが競争相手にいます。これを交わすには、自らが全部を納材する立場に移行しないと解決できないでしょう。リフォーム業や建築業を兼ねていく所だけが売上げを維持できるのだと思いますし、その中から木材を使うという選択肢を材木屋として提案していくしか先が無いように思えます。実際にここに到達している方々は東京の材木屋、あるいは日本の材木屋の中にはたくさん出てきていますので、彼らがこの業界を引っ張るのだと思います。




2006/09/23(土) 晴れ


[ おいしい水 ]
おいしい水



ここに二つのペットボトルがあります。片方は2リットル入り、もう片方は500ミリリットルです。量的にいえば4対1になりますが、値段はそれぞれ103円と125円でした。大きな方はスーパーで買い、小さな方はコンビニで買ったものです。大きくて量の多い方が値段は安く、小さな方が高いものでした。どこでどう買うかで値段は違うますし、中味はいくらもしない事がよくわかります。

おいしい水も買う時代になりました。



2006/09/22(金) 晴れ


[ 一般の方からの電話 ]
一般の方からの電話

少し前になりますが、今月のはじめだったかと思います。夕方一般お方から電話がありました。それによると現在マンションに住んでいますが、床が絨毯、とのこと、これを杉や桧など本物の床に直したいとのお話でした。スラブの上に絨毯を直に敷き、それでLL−45の値をクリアーしているとのことでした。いちばん簡単なのは、松下電工とか、大建工業の製品で「直貼のフロアー」でLL―45の値をクリアーするものを使えば床の張替としては出来るのですが、ベニヤ板のフロアーは大嫌い、とのこと。仕上げ材には本物の床を貼って足の裏から豊になりたいとのことでした。

私として思いつくのは万協等のフリーフロアーといわれるものを用い、その上にパーティクルボード、遮音マット、下地のベニヤ+本物の木の床、といった方法しか思い浮かばなかったのでそれを話しました。もちろんパーティクルボードとスラブの間には専用の断熱材を入れ、音も分散させるつもりです。これだと現在の床の仕上がりから100ミリくらい上がるだろうと話しました。又材料費として坪当たり4万円くらいかかるだろうと話しました。現場を見ているわけではありませんし、大工さんを連れて行って見積りをする、というところまで話は進みませんでしたが、どこかでこんな話があれば、進めてみたいと思います。



2006/09/20(水) 晴れ


[ 支部役員会 ]
支部役員会



9月7日には支部役員会を開催しました。今年のこの秋からは色んな行事が目白押しです。そのためその段取りや参加していただくために開催しました。
先ず、9月15日には、中野市場におきまして「お宝市」がございます。材木店の中に眠っている材料のうち、お宝と考えられるものを組合員が出展し、それを競り落とすという「市」です。
10月7日、8日には、江東区の木場公園において「木と暮らしのふれあい展」が行われます。材木屋がエンドユーザーと接する機会の一つです。材木屋の日頃の活動を紹介しています。又東京木材ネットワークでは恒例の紙芝居やゲームコーナーを開いています。

10月14日から15日にかけては、中野支部の店主旅行がございます。今年は山梨県の西山温泉を予定しています。山あいの一軒宿。お湯とサービスで有名な宿に泊ってきます。

11月になると11日には、組合創立60周年記念市があります。土曜日の夕方から行います。普段来られない若い人にも参加していただくために土曜日を選んだそうです。

その一週間後には、中野市場に於いて「材木屋のい木い木ふれあい祭り」が開かれます。実行委員会が9月13日に開かれ、当日の段取りも決まりました。木工教室やミニ上棟式などを行いますので、皆さん来て下さい。このHPでも又お知らせ致します。

11月28日には、組合創立60周年パーティーが目黒の雅叙園で開かれます。200名規模だったのが、500名に増えて少し多めに動員をかけなければならなくなり困っています。

12月にはいると忘年会もあり、年明けの1月の新年会までの行事を今回の役員会で話を致しました。支部の皆さんご協力のほどお願い致します。



2006/09/14(木) 曇り時々雨


[ 価格改訂 ]
価格改訂



ラワンベニヤや建材類の品不足と値上げが続いています。影に隠れてしまいましたが、木材もじりじりと上がっています。それに加えてこのところ5月6月に見積った仕事が決まり始めています。ラワンベニヤ類もその時から比べて3割から4割ほど値上がりをしています。建材メーカーの商品もカタログを新しくして価格改訂を行い、5%から20%の値上がりです。
こんな時に仕事が決まらなくても、と思いますが、決まっていくのは有り難い事と仕事は受けるようにしています。ただ値段も上がっていますし、品物もないものもありますので、どういう形で折り合っていけるのか、そこのところが試案のしどころです。
そこへ来てここの所の雨。決まっていた仕事が延びています。
こういうのを踏んだりけったりというのでしょうか。
今はとにかく、頭の中の単価表をリセットして新たな価格を憶えること。決まった仕事はなるべく早くお客さんから連絡を受けて品物を揃えること。そのあたりに気をつけながら仕事を進めていきたいと思ってます。

2006/09/13(水) 雨


[ 北島さんの結婚披露パーティー ]
北島誠一・舞子さんの結婚式


新東京木材蒲田支部の北島誠一さんと舞子さんの結婚式が去る9月9日、ホテルオークラで行われました。
私は渋谷で行われた二次会から参加させていただきました。北島さんは43歳。奥様は17歳年下だとお聞きしました。仲睦ましい姿を拝ませていただきました。



さて、お開き後三次会を近所のお寿司屋「古澤」で行い14人ほど集りました。新婦の舞子さんの友人も3人ほど参加していただいて、盛り上がりました。お店のビールはカラになり、4時間近くいましたか。おかげで次の日は休養日になってしまいました。まあ、日曜日だったんですけど…

北島さんご夫婦、お幸せに。

2006/09/10(日) 晴れ


[ ここの所の配達 ]
ここの所の配達


ここの所の配達は近所が余りありません。今日は大崎と川崎に行ってきました。片道30分から1時間、あるいはそれ以上かかるときもあります。一昨日も大崎に行きましたが、帰り道は渋滞で一時間半ほどかかりました。我が社には軽トラックと3トン車がありますが、ここの所の配達では3トン車ばかりが出番です。量的に軽トラックでは積めないくらいの量がある、のですが、それだけではありません。最近の木材は加工されたものが多くなり、つるつるしていて滑りやすいのです。そのため大きな車に乗せて荷台の中に木材のお尻を入れておいたほうが運搬しやすいのです。大きな車で走るのは楽ですが、現場へ着いてからが苦労する事があります。今日の川崎の現場はターンの出来ない行き止まりの所でした。私道をバックで二十メーターほど入って降ろしてきました。幸い現場の方がみんなで手伝ってくれたのであっという間に降ろせました。協力していただくと仕事が速く済んで幸せな気分になります。



2006/09/08(金) 曇り時々雨


[ 特養 ]
特養


中野区には特別養護老人ホームが7箇所あります。その代わり老人保健施設は今の所ありません。来年になると江古田に出来るそうですが、100人といわれる定員もあっという間に埋まってしまうのでしょう。

さて話を元に戻すと、南から「やよいほーむ」「小淀ホーム」「浄風園」「友愛ホーム」「ベタニアホーム」「しらさぎほーむ」「かみさぎホーム」の7箇所です。この7月に「小淀ホーム」を訪れた事で全部見学した事になります。

私のところから近いのは断然「やよいほーむ」です。2001年に新しく出来た建物で父もデイサービスでお世話になりました。義母もお世話になっています。スタッフのレベルも高く、「特養」の人数待ちもかなり多い所です。

続いて「小淀ホーム」。ここは東中野にあります。小滝橋通りと新宿淀橋の中間にあるのでこの名前がついたのだと思っています。三階建てのこじんまりした建物です。スタッフも明るく、感じも良い所です。

「浄風園」は江古田病院の裏手にあり、少しわかりづらいところでした。ショートスティーや特別養護老人ホームというよりは病院の延長線上にあるという印象が残っています。

「友愛ホーム」は昨年見に行った時には建物も古く、ここも病院の延長のような感じを受けていましたが、今年の7月に再度行った所、新しい建物の中に移動しており、すばらしくきれいになっていました。古い所は直に一番新しくなるものだと実感してきました。

「ベタニアホーム」は浄風園や友愛ホームのすぐ近くにあります。カトリックの介護老人ホームということもあり、広々とした内部で建て物も新しく設備も整い、自分が年をとって入っても良いと思ったところでした。ちなみに特養は1300人待ちで年間10人くらいが入れ替わるという説明を受けたと思います。

「しらさぎほーむ」は中野区の北部、白鷺という地名の所にあります。ここに辿り着くまでの道幅が狭いので近くに住んでいる方でないとわかり辛いと思います。デイサービスも充実していて、感じの良い所でした。

「かみさぎほーむ」は千川通り沿いにあります。上鷺宮にあるのでこのながついたのだと思います。「友愛ホーム」と同じ経営です。ここもどちらかというと病院の延長といった感じを受けてきました。

どこにしても400から500人ほど入所を待っています。「申し込んでおけば、まっていれば必ず入れます」といわれますが、待っているうちに命が尽きてしまいそうです。自分の老後を、あるいはラストをどのように過ごすのか、早めに考えておかなければならなくなりました。

2006/09/06(水) 雨


[ 9月の空と風 ]
9月の空と風

9月になっても暑い日が続きます。
仕事は切れ目なく、ありますが、身体が忙しいものが多くて落ち着く暇がありません。相変わらずベニヤ類は高く、品薄です。売れていくものはベニヤにボードに床材。木材では、下地材だけです。数をたくさん売らないと売上増になりません。寿司屋が納豆巻ばかり作って売っているとか、中華料理屋がラーメンばかりが売れているような状態です。

今日も風は涼しいのですが、気温が高く、シャワーを3回ほど浴びました。夏の疲れが出てきそうです。仕事は細かく身体は忙しい。忙しいのだから良しとしなければいけないのでしょう。早く涼しくなーれ・・・

2006/09/05(火) 晴れ


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[ 管理者:大野満生 ]


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