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合板市況
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合板市況
合板についての市況が新東京木材の建材課から流れてきました。それによると、以下のとおりです。
針葉樹合板の構造用ラーチの値上がりが続いています。ロシヤカラ松の恒常的な高騰とその他原材料のコスト高やラワン合板の減少から針葉樹合板へ流れている事も原因の一つとされています。そのため、メーカーからは各商社へ割り当て制になっているとのことです。私のところの対応としては仕事が決まり次第材料を発注するくらいしか出来ていませんが、今の所仕事が一段楽しているので10月半ばまではゆとりがあります。
フロアーは高騰が止まらないと書かれています。実際、一番売れ筋の普及品の値上がり率は高く、もう一ランク上のものは値段も上がり品物もない状態です。これはマンションの需要が好調で押えられているからだと思います。パーティクルボードについても同様です。
外装材や断熱材も値上がりしています。このままの調子だと耐火ボードもなくなってくるかもしれません。この秋は用心が一層必要になると思います。
2006/09/28(木)
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