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時々更新mn日記

( 2006/07 ← 2006/06 → 2006/05 )


[ 宝くじは外れました ]
宝くじは外れました


ドリームジャンボは外れました。宝くじを買い始めて何年になるでしょうか。3、4年経っていると思います。買い始めた頃はビギナーズラックという奴で3000円や一万円があたりましたが、それ以降当たったためしがありません。それでも年中行事のように買ってきました。当たるかもしれないという欲を消す事はなかなか出来ません。福井総裁のように「固い投資先」があるわけでもなく、年金額も福井氏とは一桁少なくしかもらえない私としては年間4回、計一万二千円を投資してしばし夢を見ています。

さて、このところ売れていくものは素材ばかりで、全体の金額が伸びません。ドアの注文を頂いたら品番を間違えて発注してしまうし、床下点検口を納品したら、その中の部材が入っていないとクレームがつきました。部品は下請けが手作業で箱詰めするのでしょうから、誰かが忘れたのでしょう。

間違いも多い月でした。電工のタフネスフロアーの現物サンプルを頼んだら、頼んだものと違うものが届き、慌てて頼みなおしました。プレカットの階段も高さを測り間違えて作り直してもらいました。

6月は余計な神経を使った一ヶ月でした。



2006/06/30(金) 晴れ


[ 商店街も有名に ]
商店街も有名に


3年ほど前から排泄物や残飯を庭で煮て、異臭を放っていた男性(57歳)宅を6月29日警視庁は家宅捜索しました。容疑は東京都環境確保条例違反の容疑です。
この男性宅は近くの川島商店街の半ばあたりにあります。この商店街は「昔ながらの元気な商店街」としても有名ですし、テレビ局の撮影などもよく来ます。今度はそれだけでなく、テレビでも新聞でもその存在を知らしめました。

確かにこの付近を通ると異臭がします。他の場所と明らかに違う「臭い」がします。一種独特なものです。このためこの家のまん前の雑貨屋さんは売上げが三分の1に減ったとか、いいます。

商店街自体が元気を無くしそうなのにそれに輪をかけた人がいるのは残念です。「人間性の問題だから」問題解決は難しいと言われていますが、そういう人はいつかは強制的に排除していくしかないように思います。あなたの隣の人がそういう人だったら、あなたはどうしますか。


2006/06/29(木) 晴れ


[ 中古マンション ]
中古マンション


木造の賃貸用アパートも空きが出ています。築15年を超えたものだと設備が古いので嫌われます。それは賃貸用中古のマンションでも同じ事です。ましてマンションですと全体を建てかえることはほとんど出来ませんから、部屋が空いたらその空き室を直す事が出来るかどうかがオーナーの力になります。

今、中野辺りのマンションでは、エアコン、光ファーバー(ないしケーブルテレビ)、暖房便座にユニットバスがついていて、洗濯機置き場は部屋の中にあるのが「常識」になりました。洗面化粧台にはハンドシャワーが付き、お風呂は追い炊き機能付き、部屋の入口の鍵もダブルロックにするか、コピーしにくい鍵など工夫を凝らす事になっています。賃貸用ではここまででしょうか。それが売りマンションだとこれに浴室換気扇をつけ、トイレがシャワーつきになるのだと思います。

どこまで機能性をつけるかはオーナー次第ですが、それでも家賃は前に住んでいた方以上にはいただけません。回収するのに今までより長い時間がかかります。礼金は不動産屋へ行ってしまいますし、敷金はほとんど全額返さねばなりません。二年ごとの更新料もままならない世の中になってきました。こうなるとマンションオーナーも良い商売とはいえなくなりました。

もし借金で建てたものなら、10年15年を経ると空き室が増え、家賃の値上がりも無いので元金が返せなくなってしまう事もあります。木造住宅のようにすぐに解体できるものでないだけに「1棟売り」として売却する事もあります。折角建てたものですが、だらだらと赤字を垂れ流していくよりは思い切ったほうが良いと思います。鉄筋のマンションは維持するための費用が木造住宅に比べると数倍は掛かります。「坪当たり」で考えてそうなります。

最近、築28年のマンションの空き室がやっと埋まりました。ホッとしている所です。しかし近所には空き室が増え、家賃の低下も続いているようです。景気は回復したといわれますが、そのような実感は私は持ちません。中間層といわれたところがドンドン下層に落ちてきていると思います。若い人の賃金などを聞くと低所得層は確実に増えています。富裕層とそうでない所に二極化しています。嫌な世の中になりそうですね。



2006/06/23(金) 曇り


[ 見積は多いけれど ]
見積は多いけれど…


見積は多いけれど、仕事は決まりません。決まるのは、ほんの少しだけ材料を使う仕事です。まとまった仕事は幾度も見積りなおしをした結果、決まらない事が多いものです。仕事はタイミングだと感じます。決まる仕事は何の前触れも無く、突然やってきてすぐに決まってすぐに材料を納める形になります。私が忙しくしていると余計に仕事は決まっていきます。今はその反対ですね。見積ばかりしていて値段を聞かれるばかりです。

電話で見積が来てその場で答えて、その時間が二十分も掛かると何か損をした気持ちになります。仕事は呉れないのに値段だけ聞いて来る方もおります。単価表がほしいといわれ、作ったものを送ったりしましたが、それでも電話が来ます。夜8時を過ぎて見積の電話が来ると聞きたいことをFAXしておいてくれれば、明日の朝には送り返しますという事も多くなりました。

仕事を取る作業が分業化されましたが、仕事の単価がそれについてきません。社長がいて専務がいて事務員がいて、その下に監督がいる。さらにその下に実際に工事をする方がいる会社が多くなりました。仕事をするまでにかかる費用が多くなりました。大きなまとまりのある仕事はそういうところで賄うしかなくなりましたが、小さな仕事は直接大工を見つけることがよいと思います。安い単価でよい品物を使って住まいを直す事が出来ると思います。

話は変わりますが、往診専門のお医者さんに自宅に来ていただきました。杉の無垢の板の床を歩いて「感触がいい」と話されました。杉や桐の床板は表面が柔らかく傷つきやすいものですが、同時に温かみがあります。ベニヤ板に単板張りのフロアーとは足を置いた時の感触が違います。本物の上に足を置けば人は安心感を持ちます。木によって癒されます。お医者さんにも木のよさを患者さんに伝えていただきたいと思います。住宅改修時には、本物をお使いください。



2006/06/17(土) 曇り時々雨


[ 「WEB WOODS」 ]
「WEB WOODS」


「WEB WOODS」とは新東京木材商業協同組合のHPの中にあるコンテンツの一つです。機関紙である「WOODS」が毎月定期的に発刊されていますが、それに触発されて「WEB」上でも、と考え出されたのがそれです。

まだ始まったばかりですが、毎月行われる市売りの状態を写真入で載せています。その雰囲気を味わう事が出来るかと思います。難点を云えばもう少し情報があっても良いかと思いますし、一年分くらい保存しておいて見ることが出来ると良いと思います。


2006/06/16(金) 曇り時々雨


[ 従兄弟会 ]
従兄弟会

去る2月父喜平の会葬の折に、たまには「慶び」の方で会いましょうと話がまとまり、大野波蔵を祖とする方々が集って従兄弟会を開催しました。6月14日の事です。場所は二葉印刷、二葉製本ゆかりの地である赤羽にある赤坂賓館で行いました。当日は波蔵さんの子供である鐵男さんとスミ子さんをはじめその次の代である従兄弟を合わせて16名の出席がありました。

鐵男叔父さんは大正8年生まれ。スミ子おばさんは大正11年生まれ。私の父は大正12年生まれです。前のお二人との関係は叔父と甥、叔母と甥ですが、いくらも年が離れていないので兄弟に近い関係だったかと思います。波蔵さんと我が祖父省三さんは親子して子作りに励んでいた事になります。ですから父がおそらく波蔵さんの初孫、私が初ひ孫になると思います。当日も皆さん自己紹介されたときにスミ子さんの3男の紀敏さんは私よりも年下でした。私だけ一代下がり3世になりますが、年の変わらない方々も多くおりますので、これからも参加させていただくことに致しました。

来年は鐵男叔父さんの米寿のお祝いがあるとのこと。今から楽しみにしています。





又この席上で、小手指の起義叔父さんから写真を二枚頂きました。一枚はこのHP上でも紹介した事がありますが、もう一枚ははじめて目にするものでした。これもご紹介します。昭和27年の写真です。


隣は喜平です。


同じ場所の現在の姿です。50年間という時の流れを感じます。

2006/06/15(木) 曇り


[ 理事会と十四日会 ]
理事会と十四日会

13日には3時半から理事会があり、6時半からは十四日会もありました。

理事会でも十四日会でも共通していたのは米栂材の値上げと品不足。ラワン、針葉樹合板の値上がりとラワン材の不足による針葉樹合板不足。集成材の値上がりなど、ここの所の木材・建材情勢についてでした。

米栂材、正確にはhttp://www.canadatsuga.or.jp/カナダツガ材ですが、ここ十年で強度・精度・使い勝手など私の所には都合の良い商品でした。KD材(人工乾燥材)なので乾燥していますし、曲がりも少なく、節の少ないものもかなり入っているので、再割して幅木に加工したり、枠材や上がり框などに用いていました。90ミリ角。105ミリ角。45×90。45×105。どれもそのまま使ってもクレームは少ないし、先ほど申しましたように再割して使えるので重宝でした。その材が入荷してこない、あるいはこれからも量的な入荷が望めないというのは痛手です。

45×90や45×105ミリなどの割物は国内で製材しているものがありますが、90ミリ角や105ミリ角のKD材は輸入されたものだけです。そこで現在新東京木材では、杉のKD材やエアドライ材の米栂材で対応しているとのことでした。もちろん桧材はあります。米松のKD材では単価が合わなかったそうで、現在は在庫していないという話でした。90ミリ角でも3メートルものはツガのKD材が全く無いので私の所では、基本的に桧材を使って頂いています。

合板類は、ラワン関係の品薄から先ず値上がりをしています。2.3ミリ、3ミリ、4ミリ、5.5ミリの合板は値段も1割以上上がっています。9ミリの下地合板や12ミリのコンパネも買う度に値段の上昇が見られます。「島忠(ホームセンター)で買った方が安いかも」と十四日会で発言したら、「あれはノンJASだから」といわれました。我々が使うのはJASのF☆かF☆☆☆になりますから、値段も高くなっています。

ラワン材が少なくなった分針葉樹合板(ラーチ)へシフトしているものが増えています。9ミリや12ミリでも外部の下地に使える「特類」が少ないようです。私の所でも切らしてしまい、その後入荷してきません。又15ミリ、24ミリ、28ミリの厚物と言われる合板も一般のルートでは入荷しづらいようです。プレカット工場は年間契約で動いていますので、そういうものを使う場合は「羽柄までプレカット」してもらえば現場で足りなくなることは無いでしょう。

12ミリの下地合板も少ないようです。ラワン材で構造用のF☆☆☆☆の物はなくなってきました。

このように少なくなってくると二つ以上の問屋に発注をかけて材料を入手するようになるので余計に仮需がおきてしまいます。先の仕事が見えている人は品物の手当をしなくてはなりませんので悪循環に入ったようです。値上げや品薄は困ったものです。

とはいえ、今回十四日会では中野住建の河野所長と池袋住建センター建材課の平元さんをお招きして木材建材の現況やこれからの見通しをお話していただきました。仕入れの状況が聞けるこの集りは大切だと感じています。他の市場や支部でも集りが出来るとよいと思っています。

2006/06/14(水) 晴れ


[ さかな道場明石 ]
さかな道場明石


中野駅南口にある中野駅前商店街にある和食屋さん。以前一度使いたいと下調べをした所でしたが、この日まで縁がなく、9日の日に行ってきました。お魚は天然もので、その日の仕入れによって料理も変わります。私達は「おまかせミニコース」をいただく事にしました。

お刺身に焼き物、煮物にお寿司でしたが、これだけでかなりのボリュームがあります。カレイの焼き物と鮪のづけ寿司はいけると思います。

1階が12席。2階に座敷もあります。大きなお店ではありませんが、美味しいものをたまに食べに行くにはよい所だと思います。

中野区中野3−36−4
03−3381−8357



2006/06/10(土) 曇り


[ 家庭菜園 ]
家庭菜園


今年も北側のベランダでは、家庭菜園が始まりました。
ナスに、キュウリ、紫蘇、トマト、苦瓜、ピーマンそれに今年からは水菜が加わりました。例年と比べて日照不足が心配されますが、苦瓜やキュウリもツルを伸ばし始めました。南側のベランダで育てて屋上まで「緑のカーテン」にする計画もありましたが、今年はやめました。昨年と同じように北側のベランダで育てて私達の食用に致します。

さて、梅雨の季節が到来しました。鬱陶しいですね。少し汗をかくと下着がべたべたした感じになり、着替えをしています。今日は既に2回着替えました。この調子で夏まで行きますから洗濯物はかなり増えます。梅雨の時期は洗濯物が乾かないので我が家でもお風呂場や洗面所で乾かす事が増えます。浴室換気扇を設置しているお宅もあるでしょうが、私の所は無いので、洗面所に干して換気扇を回すか、お風呂場に干して窓を開けて風を入れるなりして乾かしています。一日干しておくと大抵のものは乾くのでさほど困っていません。

しかし部屋の中に干さなくてはならないところは大変でしょうね。洗濯物の臭いも部屋に残るし、部屋に湿気もこもります。この季節は子供さんの多い所も洗濯物を干す所がいくらあってもたりないでしょう。洗剤を変えるか、洗濯機を乾燥機付きのものにするか、浴室を利用するしかなくなるのでしょう。どれも天日干しには適いません。


キュウリはもうじき食べられます。


2006/06/09(金) 曇り


[ 道は空いています ]
道が空いています


今年の3月過ぎから配達に行っても遊びで出かけても道路が混んでいた記憶がありません。昨日も大崎まで配達に行きましたが、山手通りもスムースなのです。今日も笹塚まで行きましたが、普段混んでいてと記憶している中野通りも空いていました。6月1日からの駐車違反の取締り強化(=民間委託による)と関係しているのかもしれませんが、それだけで無いように思えます。昨年の秋口から値上がりした株価ももとへ戻りました。再び上昇すれば「買い」といわれていますが、そうなってほしいものです。

道は空いています。走る車の数が減ったのだと思います。忙しいとか、儲かっているとかいう人はほんの一握り。日本経済全体が低迷しつつあるように感じています。

2006/06/07(水) 晴れ


[ 白栄会の親睦旅行 ]
白栄会の親睦旅行


6月4日、5日の両日白川建設(株)の協力業者で構成された「白栄会」の旅行がありました。行き先は群馬県の猿ケ京温泉です。ここは群馬県ですが山を越えれば新潟県になります。関越道ができるまでは国道17号線を使って新潟に向かいましたので、このあたりは通り道でした。その関係でこのあたりの宿も賑わいを見せていたと思います。が、それも昔の話です。

ここは何もない温泉街でした。何もないのがいいのだろうと思います。
今夜の宿泊先である猿ケ京ホテルは、お豆腐をメインにした薬膳料理を出す事で差別化を図っている所です。ヘルシー志向のご婦人に人気があると思いますが、私にも健康的にも量的にも丁度良いものでした。美味しかったものを二つあげると豆腐で出来た竹輪とスモークされた豆腐になるでしょうか。後はお風呂。ここのお湯も自慢の一つだろうと思います。無色透明のさっぱりしたお湯でした。

16名という白栄会としては、少ない人数でしたが、懇親会、2次会と例年以上に賑わいを見せ、盛り上がったままお開きとなりました。

翌日は、先ずは谷川岳を目指しました。ここへは二十年ぶりでした。以前夏に来た時非常に寒かったという記憶があり、この季節にしては重装備で臨みましたが、この日はかなり気温も高く杞憂に終わりました。さて谷川岳ロープウェーは昨年秋に全面的に新しくなり、その名も「フニテル」というそうです。ゴンドラ幅より二本のロープ幅が広いロープウェーの愛称ということで、ここ以外では箱根のロープウェーが有名です。24人乗りで土合駅から十分で天神平に着きます。天神平に近づくにしたがって景色が雄大になってきます。ここからさらに二人乗りリフトに乗って展望台まで行きました。雪渓を帯びた一の倉沢岳や谷川岳を目の前にしてその景色を楽しんできました。


前方は一の倉沢岳


展望台から谷川岳をバックに一枚。

ここを後にし、沼田の酒屋である誉国光により,、酒屋さんが造った化粧水「素肌美人」を買い求めて中野に戻ってきました。


2006/06/06(火) 晴れ


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[ 管理者:大野満生 ]


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