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一日中寝ていた日
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一日中寝ていた日
「暑さ寒さも彼岸まで」 お彼岸を過ぎると急に寒くなりました。まして本日は朝から雨。降り止みません。昼前に止みかけになったので配達にいったら、途中からシトシト降り出し、結構濡れてしまいました。帰ってきてすぐに着替えましたが、もう長袖ですね。とくに私みたいに寒がりは・・・
さて昨日は一日中寝ていました。一昨日も疲れているなあと感じていたのですが、昨日はピークになった感じでずっと休んでいました。おかげで今日は眠気も覚め、頭も働くようです。最近のんびりしているという実感が少なくなり、何かに追い立てられているかのようです。先ずは時間ですね。昨日のテレビでは「美空ひばり」の話を少し見ていましたが、彼女が亡くなったのは52歳。今の私より若いのです。私も生前のひばりはあまり興味がなかったのですが、死んでからCDを聞くにつけその偉大さを感じています。そういえばその前日には小林旭が出ていましたね。ひばりと旭の関係を知っている人も少なくなったことでしょう。彼も芸能生活50周年になるといいますから「最後の映画スター」ですね。事業に手を出しては失敗し、失敗すると歌がヒットして借金を返すというパターンを何度か繰り返した人です。返してしまえるのですから凄い人です。 今読んでいる本の1つに「二枚目の疵」にあります。「長谷川一夫の春夏秋冬」という副題がついています。朝日新聞の書評欄に出ていたので買い求めてみました。以前長谷川一夫について「これといった代表作を持たない長谷川一夫」といった書き方をした関係もあってこれをどこかで書き改めなければ、いけない」と思っていたので読みたかったのです。まだ途中ですが、生い立ち、林長二郎時代、なぜ長谷川一夫になったのか、代表作は?など運命に逆らわないしたたかな生き方、考え方とともに「女形の踊りの名手」「自分の芸を惜しみなく人に教える姿」に感動しています。
2004/09/27(月)
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