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情報化委員会3月26日
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情報化委員会3月26日
以前、組合の「WOODS」という月報に以下のような寄稿をしました。字数に制限があり、舌足らずですが、先に掲げておきます。
私は情報化の委員会と月報委員会の二つの委員会に参加している。前者では主にホームページの更新内容に、後者では木材や建材の価格の評定に携っている。その関係から思いつくのはパソコンを活用したら、である。 例えば、センターや建材部門での在庫品の項目を一覧表にしてHP上の組合員専用コーナーに載せる。組合員がそこにアクセスすれば、何処に何があり、いくらなのかがわかる。そのうち価格の変動したものだけをピックアップすれば、月報委員会の資料となる。 今ひとつは組合員への営業支援である。すでにCADサービスやプレカット事業を組合では行っている。それを現在的にアレンジする必要があろう。それに加えHP上に各お店の紹介をしては如何か。現在50店舗ほどが参加されているが、これを増やしたい。ホームページを持つことは当り前になったからである。
3月26日新東京木材の情報化委員会が開かれました。今年度二度目になります。昨年9月に行われた委員会には参加できなかったので、私にとっては1年ぶりの参加となりました。来年度から現在の近藤副理事長から岡島常務に情報化の委員長が代わることがまず申し渡されました。これからは岡島氏を中心に進めていくことになります。なお、近藤副理事長も委員会には参加して委員の方の意見を聞いていただける旨の発言をしていただきましたので、心強い限りです。
さて、話題は、委員会のこれからということになるかと思いますが、皆さんの意見としては、組合員に対してどういうサービスを組合が展開していくのか、扱うものが「情報」であれば、時間との戦いが必要ではないかということが話されました。たとえば、毎月月報委員会が開かれ、その際組合の職員から木材や建材の現状や今月の観測などが話されますが、一ヶ月経つとそのときの話は「WOODS」に載りますが、それまでのタイムラグがもったいないのでは、ということです。今年の場合、木材も建材類も4月1日から値上げをする、という品目がかなりあります。3月18日に開かれた委員会でもその話は出ていますが、さりとてまだ値上がりもしていないものを予測して値上げするのも変ですし、値上げになってから組合員に報告するのはもっとおかしいではありませんか。それなら、リアルタイムで委員会での話をホームページ上に載せ、「値上がり品目がたくさんありますよ」ということを伝えたら、組合員への支援にもなるし、組合のホームページも見てもらえる・・・
また、最近「NTT」関連や「○○区のほうから来ました」など、いろんな電話が掛かってきますが、これに対しての対応の仕方や知恵を交換し合える場所があっても良いのではという話も出ました。
建材課がやっとパソコン伝票に変わった話が出ました。この先を考えると受発注や在庫確認などが思い浮かびますが、その第1段階として組合の建物の中に「パソコンコーナー」を作り、そこには最新のパソコンやソフトを入れておき、組合員が建材課の単価や在庫を見る事ができれば、(直営センターのものでも良い)組合員にとって利便性が高まるのではないかと話されました。一台をノート型にすれば、市日に見てもらうことが出来ます。
さらに組合がA2サイズのコピーサービスを格安でしているということがわかりました。その値段ならPR次第で輪を広げることが出来るのではと話されました。
総じて組合の今もっている「財産」をもう少し組合員に提示していく必要に迫られていると思います。組合の改革のスピードは超低速です。これを低速ないし普通にしていくために、もう少しやる気のある職員さんを育てることを薦めたいと思います。
2004/03/27(土)
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