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時々更新mn日記

( 2003/09 ← 2003/08 → 2003/07 )


[ 近況 ]
近況


この所体が忙しく、甥の手を借りて仕事をこなしています。上の男の子は夏休みといえばここ3年仕事を手伝わせていましたし、この7月の末には運転免許がとれて、その練習を兼ねて時間のある時、運転させています。マークUと軽トラックの両方とも運転させています。マニュアル社で坂道発進にはまだ不安が残りますが、それ以外のところでは、かなり安心して隣に乗っていられる位になりました。環状7号線。青梅街道。新青梅街道、山手通に甲州街道など近所の主だった道は運転させてみました。それぞれの道は道路の巾にも特徴があり、走り方も当然違います。早く覚えてくれるといいなと思っています。
下の甥は高校2年生。ゴルフ部に入っており、身体も少し大きくなったので、力仕事をさせてみました。この所自分に荷物を片付け始めていますが、取っておくものはダンボールに入れて、倉庫にしまい、捨てるものはゴミ袋にいれて材木置き場の所まで運びます。一人ではたいへんだと感じていたのですが、則ちゃんのほかに頼りになる子が一人増えました。
今年の夏は収穫の多い年になったと思います。16日に菅平から帰ってきて、17日には「英雄ヒーロー」を見てきました。久しぶりの中国映画でした。筋も重層的でどこからどこまでが話の本編だか掴みきれませんが、色使いが面白く、途中からは引き込まれていくのがわかりました。ただ、「残劔と飛雪」役の役者さんが「中井貴一と浅野温子」にダブってしまい、そこから抜け出せなかったのには参りました。イメージが固定化されてしまいました。次に見るときにはもっと気楽に見てみたいと思います。映画を見た後は、「無尽」の集まりで心地よく飲み、18日にここの所の疲れを取るために「ゆあ」で指圧を受け、火曜日は組合で「い木い木祭り」の実行委員会。水曜日がテニスで木曜日が「トキ空間設計事務所」の方々と打ち合わせ。金曜日は川島通りの「夜店市」で一杯飲んで。父親も一緒に夜店を見て周りました。
「さすが、川島だ。人が多い」と父の言葉。そういうだけあって、この日ばかりは昔日の面影を取り戻していました。夜店市は今日もあり、私達の出身校の氷川様でもお祭りがあります。来週の土曜日には小学校のクラスの集りもありますから、夜も昼も充実した日々を送っています。





2003/08/23(土) 晴れ


[ 家庭菜園 ]
家庭菜園


二ヶ月ほど前から、現在住んでいるところのベランダを利用して、家庭菜園を始めています。昨年の夏に苦瓜の苗をいただき、それが沢山実を結んで食べられるようになったのに味をしめて、今年は種類を増やしてみました。
ナスにキュウリ、ミニトマトにピーマン。紫蘇と苦瓜です。苦瓜はまだ食べられるほどのものは出来ていませんが、他のものは毎日のように食しています。紫蘇はお豆腐の上に乗せたり、サラダに混ぜたりしています。自家製のものは柔らかくて美味しいです。今朝はナスを浅漬けにしたものとキュウリをサラダの中に入れて食べました。サラダの中味はトマトとレタス。これは菅平へ行った帰りに買い求めたものです。
このところ、自分で作ったものを食べると作る楽しみと食べられる嬉しさの両方を覚えました。忙しい中にも幸せな日々です。


6月の初めの頃のトマト


7月に入った頃のキュウリ


今が盛のピーマン。



2003/08/22(金) 晴れ


[ 第二回「材木屋のい木い木ふれあい祭」の実行委員会 ]
第二回「材木屋のい木い木ふれあい祭」の実行委員会



8月19日には今年の10月18日に開催される「材木屋のい木い木ふれあい祭」の実行委員会が開かれました。今年の目玉は、東京木材ネットワークによる「紙芝居及び寸劇」と「餅つき」です。特に餅つきは50Kgつく予定であり、突いた餅を販売したり、餅まきに使うといった企画が出されています。
中野の十四日会は、前回と同じ木工教室を担当します。「CDラック」や「踏み台」を考えています。十四日会では比較的若い「伊藤(I)、亀田(K)、石橋(I)、広瀬公彦(K) 」の「い木い木カルテット」がいますので安心しています。
木の良さを一般の方に知らせる良い機会だと思いますので、当日まで準備に精を出したいと思っています。



木工教室ではこんな感じのものを考えています。



2003/08/20(水) 晴れ


[ 菅平へ ]
菅平へ


今年の夏休みは菅平の峰の原高原でテニスの合宿です。「ペンションぶらんこ」のHPを見てテニスの無料レッスンがあるというので、ここに決めました。
8月14日朝9時に雨の東京を出発して午後の3時過ぎに菅平に着きました。着いた時も雨でした。ここは三年前スキーツアーで二人して訪れた所です。彼女は夏も冬も何度も来ていますが、私は夏では初めてです。
今回の宿泊先である「ペンションぶらんこ」に着くとオーナーがそこに来ているお客さんとお風呂に行くけど一緒に如何、と誘ってくれたので、是幸いと連れて行って貰うことにしました。一緒に行った人たちは、オーナーの一年先輩が8名。マイクロバスを運転している後ろから、「おい広瀬、○○・・・」と言った言葉を何回もかけるので、自然とオーナーの名前を覚えてしまいました。
さて、案内してくれた所は峰の原から須坂の方に30分ほど降りていった「湯っ蔵んど」というところでした。馬鹿でかい駐車場が満杯だったので、「かなり混んでいるのでは」と思いましたが、施設自体が大きいので楽にお湯に浸かる事が出来ました。私は、打たせ湯、ジャグジー、寝湯、露天風呂と梯子して30分ほど過ごしました。私にしては長風呂です。宿に帰ってビールをいただいて夕食を取っている時、オーナーの広瀬さんが杉並区の小学、中学、高校を出たという話になって、広瀬さんは高校のとき、則ちゃんの一級下であることがわかりました。話がそのときの先生の話やテニス部の同期の人たちに及びました。こういう話は話を続けているうちに思い出してくるもので、私達にしては盛り上がり、また私達に対しての対応も良くなりました。
広瀬さんの一年先輩の方々というのは中央大学の出身者でバスケット部の人達との事。デブ、はげ、おじんが多くて、これが同期生。自分も客観的に見ると年寄りなのかな、と感じてきました。
次の日。朝6時に目が覚めるとほぼ雨は止んでいました。昨晩の天気予報が雨。今朝のそれも雨です。8時過ぎに朝食をいただいている時にはパラパラと雨。今日はテニスをあきらめて須坂か長野へ出向こうと思いながらコーヒーをお代わりしているうちに、隣のカップルが「コート整備してみようか」と言い出して席を立ちました。10時を回った頃でした。
「せっかくだから」と専用のコートに行って見ることに。雨は上がっていたので「整備をすれば少しはできるかな」と思い、整備を始めました。昼近くになると天気は回復してお日様が顔を出し、ラッキー。オーナーの広瀬さんもコーチに来てくれて、ボレーやアングルショットの練習。お昼をはさんで試合をしながら夕方6時過ぎまでテニスを楽しみました。次の日も二時間半あまりテニスをして帰途に着きました。よく動いた二日間でした。

ペンションを後にする時、オーナーが「ご主人はどこの高校」と聞いてきたので、「早稲田高校」と答えた所、広瀬さんは「私は補欠だった」と言います。嘘か誠かどちらに転んでもこの人は私達の後輩になったのだと思うと奇縁感じてこの宿を後にしました。また行きたいと思わせるだけの魅力がありますよ。


専用のテニスコートでオーナーと則ちゃん


「ペンションぶらんこ」の前で


「ぺンションぶらんこ」のHPはこちらから。
http://village.infoweb.ne.jp/~buranko/

「湯っ蔵んど」のHPはこちらから。
http://www.web-nagano.jp/yukkuland/




2003/08/19(火) 曇り


[ 今月の「WOODS」 ]
今月の「WOODS」


新東京木材の機関紙である「WOODS」の今月号に、にこやかな大野君の写真が載っています。それもそのはず、去る7月28日に行われた「第76回昭和会協賛特別市」において最後のラッキー賞の1等を射止めたからです。中野市場で行われたので中野支部に「華」を持たせてくれたのかもしれません。
早速、則ちゃんに
「一等賞、とったよ」と手渡したのですが、
彼女は「わあー、嬉しい」言いながらもすぐに中味を開けずに
「今日はどこへ行ったんだっけ」
「中野市場」
「案内のFAXが来ていたね」
と今朝来たFAXをしげしげと眺め、
「1等は○×ね」と金額を確かめてから、中味の確認へと入りました。

「確かにあります。ありがとう」
で幕を閉じました。彼女の慎重さには感心するばかりです。




2003/08/09(土) 晴れ


[ 8月になって ]
8月になって




夏休みが近づいて来ました。
今年の休みには菅平でテニスをしたいと思っています。24日に試合を控えているので練習をしたいと思っています。

さて、この所の仕事の具合には、大きな変化はありません。目の前にきた仕事をこなしているだけで、目一杯。中華料理屋がラーメンばかり作っているような感じです。役物というか、金額の張るものが少なく、単価の比較的安いものばかりの商売です。かなり頑張ったつもりでも金額に伸びがありません。つらい所です。

従来の顧客である大工・工務店の仕事が少なくなり、リフォーム会社や不動産屋の仕事が増えてきました。大工さんでは「仕事を取る事」が難しくなっているようです。

ところで、改正建築基準法が施行されて早一ヶ月がたちました。建材メーカーの商品はF☆☆☆☆の物が主流となってきました。F☆☆☆のものとF☆☆☆☆のものが両立しながらも段段とF☆☆☆☆のものがメインになってきそうです。
生合板といわれるラワンベニヤやシナベニヤ、ランバー合板などもF☆☆☆☆のものを在庫するようになりました。
12ミリ厚のコンクリートパネルはF☆のものを置いています。部屋の中に使用する場合はF☆☆☆の下地用合板を使っていただくようにしています。
改正建築基準法によるシックハウス対策は、いまいち浸透していませんが、商品の方はF☆☆☆☆に変わってきました。

今日は先月空いたアパートのゴミ片づけをしました。40年住まわれていたおばさんが引越してたのですが、洋服タンスが出入口から出せなかったのでそのままにしてあったのを壊しました。鋸で半分にして解体。梅雨明け後の一番暑くなった日に汗の出る仕事をしました。今日はほんとに暑いです。
昨日も暑い最中「東京ビックサイト」で行われていた「ナイス」の展示会に行ってきました。「ナイス」は建材メーカーであり、木材問屋であり、コンピューターシステムにおいても木材業界で一番進んでいる所だと思っています。昨日は日曜日とあって、施主さんが数多く訪れていました。
私の目的は今回に限っていると無垢の木材で床暖房につかえる国産材はどんなものがあるのか、その現物サンプルを入手したくて訪れました。結論から言うと三重県の松坂にある(株)マルナカの杉材が対応しているのでそのサンプルをいただいてきました。
ここのパンフレットには以下の様に書かれていました。

無垢の杉は自然素材そのもの、湿気を吸って伸びたり、湿気を吐いて縮んだりするのは、人が呼吸しているのと同じです。それは木が生きている証拠。
だから、合板と同じ、完璧な床暖房とはいえないかもしれません。でも、身体に有害な物質は一切含みませんので、安全、健康には完璧。そんな自然素材の特性を実生活の中にどのように生かすか工夫を重ねた成果が、杉ウッドピア圧密フロアーの床暖房です。無垢材の吸湿・排湿による伸び縮みによって生じる隙間や反りは、実用範囲内に収める事ができました。・・・・・

マルナカさんのものは、自然塗料による塗装品のみですが、見てきた限りよい品物だと感じてきました。「ナイス」の展示会では「木材のブース」が沢山あり、住まいを建てる方の健康志向や本物志向を上手く引き出していると思います。私ども材木屋も見習う必要があると思います。

それにいてもこの日も暑く、見学が終わって家に帰るとばたんと昼寝。急に暑くなると身体がついていかないと感じた一日でした。なお、義母である玉恵さんも昨日から一週間の予定で滞在しています。






2003/08/04(月) 晴れ


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[ 管理者:大野満生 ]


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