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時々更新mn日記

( 2002/11 ← 2002/10 → 2002/09 )


[ 今年も菊が ]
今年も菊が


今年も菊が満開の季節となりました。
今年は夏が暑かった関係で水が足りなかったのか、葉が赤く枯れてしまった所がありますが、4鉢ともほぼ満開となりました。毎日水遣りをしていた則ちゃんの辛抱強い成果です。








2002/10/31(木) 晴れ


[ 吉冨(中野新橋紹介) ]
吉冨(中野新橋紹介)


テレビ番組で美味しい寿司屋さんとして紹介されていたので、一度食べに行こうといっていた所です。中野新橋駅から歩いて3分。花見橋交番の向かい側にあります。
義母のいる時に来る予定でしたが、私の都合で29日になってしまいました。
今回は初めてということもあり、刺身の盛り合わせと上と特上の握りを頼んでみました。飛びぬけて美味しかったという所まで行きませんでしたが、まずまずの味。一番の美味しかったのは味噌汁。次が穴子の握り。続いてイカの塩辛といった所でしょうか。
次に行く時は好きなものだけを握ってもらった方がゆっくり食事が出来るかな、と思って店を後にしました。
店主の方はまだ若い人で感じの良い人でしたヨ。


2002/10/30(水) 晴れ


[ 「材木屋のい木い木ふれあい祭」 ]
「材木屋のい木い木ふれあい祭」



去る10月19日、新東京木材の池袋市場を使って「材木屋のい木い木ふれあい祭」が開かれました。組合や問屋の方を中心に新東京昭和会、新東京モック、豊島新三日会、中野の十四日会が主催者の側に名を連ねました。

十四日会の担当は「木工教室」。私たちメンバーも早めに集り、10時開始に備えました。天気が心配されましたが、当日は曇り。10時半を過ぎるころから入場者も増え始めました。おかげで「木工教室」も盛況で午前中はトンカチの音の中にいました。十四日会の亀山さんのアイディアで用意した「花台」が好評で、大半が午前中に捌け、二時ごろには完売しました。

午後2時からは則ちゃんも見にきてくれて、会場を一回り。ゲームコーナーや飲食コーナー、樹種あてクイズにオークションと盛りだくさんでした。それでも人の目を引いたのは、「木材ネットワーク」による紙芝居と「つくば緑友会」の方々による8帖間の実物大展示でした。後者では上棟式の真似事を行い、近年では珍しくなった「餅まき」で大いに盛り上がりました。

私が見たのはそれくらいなので、全体的なことはいえないのですが、とりあえずこれからの方向性は出せたのではないかと思っています。とにもかくにも、雨にも降られず、終了することが出来ました。特につくば緑友会、東京木材ネットワークの皆さんの参加協力には感謝いたします。関係者の皆さん、ご苦労様でした。
来年以降も楽しいイベントを継続していけたらと思っています。



会場となった池袋市場です。


中野十四日会の担当は木工教室です。


人が少し入り始めました。その後は忙しくて写真はありません。


8帖間の実物大展示の横では、「TOKYO木材ネットワーク」による紙芝居。


昼前に棟が上がりました。


そして餅まきです。12時と2時の二回行われました。
十四日会からは会長の伊藤さんが餅まきに参加です。




2002/10/22(火) 晴れ


[ 清里でテニス合宿 ]
清里でテニス合宿



10月の13日と14日の連休を利用して、清里で「テニス合宿」をしてきました。二人で出かけるのは夏休み以来。二人でテニスをするのは半年振りくらいになるかと思います。今回は、彼女が試合を控えているので、そのための調整練習と私の技術向上が主な目的です。
そこで宿泊先はテニスコート付きのペンション「パステルモーニング」にしました。

13日は天気も良く、中央道は予想通りの渋滞。それにもめげず、昼前には長坂のインターを降り、清里へ向けて車を走らせました。五町田を右折して、若林の信号を直進し、甲斐大泉の駅の右を通り抜け、「いろり」のある道を天女山入り口まで登り、その信号を右折するとしばらくして「まきば公園」があります。ここで少し休憩したあと、清泉寮へと向かいました。この日はウォークラリーがあり、清泉寮が混んでいたのですぐ下にある、パン屋さんを目指しました。ここにはテラスがあって、そこでは買いたてのパンを食べることが出来ます。トースターも設置してあるので暖められるので便利です。3年前にはじめて訪れた時は小さなお店でしたが、今回は増築してあり、パンの種類も増えていました。


清泉寮の下にあるパン屋さんで昼食。

「パステルモーニング」に着くと早速テニスの開始です。一時過ぎには着替えも終わり、ストレッチをして、軽くショートテニス。ストロークの練習やサーブ練習をして、それが終わると試合形式の練習です。私はここのところ、週に一度しか教室に行けなくて、少し欲求不満気味でしたが、青空の下、しっかり汗を流し、気持ち良くラケットを振ってきました。高原で身体を動かすと爽快感がありますね。
二時間ほど身体を動かして今日は終了です。貸切風呂に入り、ウッドデッキのテラスでビールを飲んでのんびり。夕方少し散歩をして夕食。ワインを飲んだ関係でそのまま就寝です。

二日目は午前10時前から一時間ほど練習です。ショートテニスに始まり、おなじみのメニューをこなして練習試合。4ゲームの内、1ゲームとらせてもらいました。
11時過ぎにペンションを出て、八ヶ岳ロイヤルホテル前にある蕎麦屋「よう」で昼食。美味しいそばでした。
その後、「まきば公園」で昼寝。清泉寮でソフトクリームとお約束のパターンで帰京してきました。
さて、今回の合宿の成果は如何に?


まきば公園からの景色は雄大です。ここで昼寝。


おなじみ、清泉寮。則ちゃんに後光がさしています。


パステルモーニングはこちらから
http://www.pastelmorning.jp/




2002/10/15(火) 晴れ


[ 「木と暮らしのふれあい展」 ]
「木と暮らしのふれあい展」



10月6日は、木場公園で行われている「木と暮らしのふれあい展」に行って来ました。10月というのに暑く、少し動くと汗が出てきます。今回は中野支部の一員として「カウント」されるという意味からも行く予定でした。昨年は則ちゃんも行きましたが、今回はテニスの試合が控えていることもあり、私ひとりの参加となりました。

昨年同様、中途からの参加でしたが、辰巳太鼓に始まり木工教室や東京木材ネットワークによる紙芝居などを見て周り、ラストは忍風戦隊ハリケンジャーで〆てみました。
今回の収穫は二つです。
一つは木工教室に関してです。今度の19日に池袋市場を利用して開かれるイベントで木工教室を担当する関係から熱心に見ていたのですが、恒例となったイベントのせいか、大人の参加者が多かったです。製作品は岡持ちや椅子などでしたが、材料は良質材で節のないところを使用しており、また説明員によるアナウンスで滞りなく進んでいました。一つのものを仕上げるのに30分強でしょうか。午後一時からの開始でそれまで並んで順番待ちをしていましたので、あっという間に捌けていったという印象です。

今ひとつは東京木材ネットワークによる紙芝居とそのCD化されたものです。紙芝居には臨場感あり、アドリブありの楽しさがあります。CDはその客観化です。早速CDを買い求め、今日になってじっくり見ました。「杉の木太郎の一生」と「悲しい森の物語」の二作品共入っています。
まず、以前見たときよりも内容が濃くなっています。また画面一杯に見ることが出来、紙芝居の紙を送る音やナレーションも有効で、臨場感があります。いま少しするとたくさんプレスされて、売買されると思いますので、皆さん楽しみにして下さい。

東京木材ネットワークやこのCDに関しましては下記のところに問い合わせてください。

事務局=東京新宿木材市場株式会社内 担当山本
TEL=03-3304-5311
です。

会場を後にした私は、途中整体センターに寄り、石のように硬くなった背中をほぐしてもらい、帰宅したのでした。


今年のスケジュールです。


辰巳太鼓を行ったメイン会場。


木工教室会場


ネットワークの方々による紙芝居


「杉の木太郎の一生」と「悲しい森の物語」のCDです。

2002/10/07(月) 晴れ


[ 「ニュースキャスター」 ]
「ニュースキャスター」(私の本棚)



筑紫哲也著
集英社新書
定価本体660円+税


第一章 番組誕生
第二章 音楽の力
第三章 「北風型」と「太陽型」――インタビューの攻防
第四章 テレビは「小泉首相」を作ったか
第五章 「主持人」の周辺
第六章 大統領がやって来た
第七章 「モニカおばさん」のガッツン
第八章 「赤い皇帝」の椅子
第九章 世界が変わった日
第十章 「多事争論」のできるまで
第十一章  「TBSが死んだ日――オウムビデオ事件をめぐって」
第十二章  神戸震災報道
第十三章  ただの現在にすぎない仕事
あとがき


筑紫哲也さんは「朝日ジャーナル」の編集長としてかなり有名人だったらしいが、私にはあまり縁がなかった。それよりも「ニュース23」のキャスターとしてテレビに登場してからよく見ている。
この本は彼がニュースキャスターとしてかかわった事件を描いている。クリントン大統領と「モニカおばさん」の対決(?)や中国の朱鎔基首相と市民対話の際の「胡弓」の逸話など、読み応えがある。
そして昨年の9月11日は「世界が変わった日」として描かれている。
この一年間で「世界貿易センターとタリバン、アルカイダの軍事施設は地上から姿を消し、この間に多くの死傷者が出た。しかし、その他の形状はほとんど変わっていない。にもかかわらず、・・・世界を見る眼が変わり、そこに住む人たちの心の中が変わった」としている。
こうして9月11日は世界にとって特別な日となった。
さて、9月17日は日本と北朝鮮にとって特別な日となりうるのであろうか。





2002/10/06(日) 晴れ


[ メール皿鉢料理 ]
メール皿鉢料理



今から一ヶ月あまり前に高知の森澤さんからメールをいただきました。森澤さんは「LOCC」の会員であり、MLに定期的に投稿されている方で、名前は知っていましたが、面識はありません。
さてそこには、以下のようなことが書かれておりました。

大野さんのHP「大喜の部屋」は、去年の春、MLで開設のお知らせを頂いて以来、 ずっと、楽しみにしています。
さて、私の夫は高知で工務店を営んでいますが、 HPも作ってはみたものの、あまり更新もせず、寝たふり状態です。 これではイケナイとメールニュースのようなものをOB施主や知り合いに発信しようということになりました。
そこで大野さんのHP「大喜の部屋」のご紹介のお許しが頂けたらと、メールをさせていただきました。

正直言って驚きましたが、高知で読んでくれている人がいるのかと思うとうれしくもなり、これがネットの魅力かな、などと思い、喜んでOKをさせていただきました。幸い高知といえば親友夫妻もおり、縁を感じていました。

それが今日、メールニュースを出しましたよというお知らせが届きました。原稿を書かれたのは橋本材木店の森澤さん。今回のメールニュースは次のように結ばれていました。

私は木材を納入している橋本木材店と申します。今回より、時々、書き込みに参加させて頂くことになりました。どうぞ宜しくお願い致します。土紀住宅で使用する木材の殆どは、高知サティ駐車場隣りの私の工場で製材していますが、是非、一度、お買い物のついでなどに市内でも数少なくなった製材所を覗いて見て下さい。

と。
そこで以前から見ていた(株)土紀住宅のHPを拝見するとさすがに「木の国」だけあって建てている住まいの立派なこと。最近完成した住まいの上棟時の「餅投げ」の様子なども写っておりました。

土紀住宅のホームページはこちらです。
http://www.kcb-net.ne.jp/hinoki/

営業姿勢として以下のことが書いてありました。

これからの住まいには健康への気くばり、心の安らぎに加え環境との共生が求められます。土紀住宅は、土、木、紙など昔ながらの自然素材にこだわった「安全で安心」な建築素材を使いこなすことによって体にも心にもやさしい、名実ともに「健康な」住まいづくり」をご提案いたします。

最後に森澤さん、今回はありがとうございました。

2002/10/05(土) 晴れ


[ 人間 久野収 ]
人間 久野収(私の本棚)




村上義雄著
平凡社新書
定価:本体740円+税


目次

第一章 青年久野収、女子学生たちと過ごす戦下の日々
第二章 告白「僕も遅れてきた青年やった」
第三章 キーワード、それはもちろん「市民」
第四章 語り部の「遺言」を聴く対話
第五章 著作への誘い
第六章 別れ
あとがきにかえて


先日医者に行った帰り道に衝動的に買ってきた。則ちゃんが留守だったので寝転びながら読んでいた。久野収の名前は何度も聞いている。著作も数冊は持っていると思うが、30年前の代物である。かなり目立つ顔立ちなので以前テレビに出ていたときに聞いていたのだけれど、言っていることが難しい。
難しいけれど辛抱強く聞いているとおぼろげながら理解できる。自分の頭で考え行動しなさいと言っているのだ。

私が久野収の名前を知ったのは、戦前京都を中心に出されていた雑誌「世界文化」や「土曜日」のことを扱った雑誌「現代と思想」だったと思う。京都の河原町に「フランソワ」という喫茶店があり、そこは嘗て「土曜日」の編集部が常駐していたと書かれていた。戦前の話である。1970年当時にも「フランソワ」は残っていて、薄暗い店内は昭和ロマンを感じさせる雰囲気を持っていた。友人とよくお茶を飲んだ。だが、パッと思い出すのは当時の東映の女優である早乙女リエが目の前でコーヒーをすすっている図だ。

さて、久野収とだいぶ離れてしまった。ただ、なぜこの本を買ったのかは読み終えてよくわかる。久野の先輩である中井正一や羽仁五郎を今一度振り返る必要性を自分自身が感じているからだと思う。






2002/10/04(金) 晴れ


[ 50歳からの人生を考えた家づくり ]
50歳からの人生を考えた家づくり(私の本棚)




竹岡美智子著
講談社+新書
定価:本体880円+税


目次
第一章 リフォームで暮らしが変わる
第二章 心にゆとりがもてる2世帯住宅
第三章 定年後は楽しく快適に暮らす
第四章 使いやすく甦るマンション
第五章 安全なひとり暮らしの親の家
第六章 障害を持つ人が住みやすい家
第七章 女性のための住まいを考える
第八章 便利、快適さを追求した家
第九章 家事が楽しくなる収納アイディア
第十章 賢い設計と工事の依頼法
あとがき


50歳を過ぎて見てわかることがありあます。体力が衰えてくるのです。まして自分の親を見ていると数十年後の自分の姿が映し出されています。そこで日々の生活を営む住まいも自分のこれからの人生のあり方を視野に入れる必要がでてきます。そんな個々の希望をかなえた実例集として本書はあります。

例えば、私が気に入ったのは83歳の「セイ」さんが80歳のときに考えた理想の浴室です。
山形に住んでいる彼女は、「老後のためにユニットバスで暖かい浴室に変えたい。出窓も作り、花なども飾りたい」というものでした。ただし、浴室を出窓に沿って置きたくない。窓に手が届かず窓を開けるためにいちいち浴室に入るのは不便だからという希望が付け加えられました。
この希望が難問だったのです。・・・
と続いていきます。
「セイ」さんは希望どおりで窓に対して浴槽を縦に配置した浴室を作り、楽しい生活を営んでいるようです。
家をリフォームすることで新たな生きがいや意欲が高まり、健康にも留意し、自分の健康を維持することの大切さをこの本では訴えています。

本書は、女性の手で書かれているだけあって、台所の使い勝手や収納スペースの考え方など細かな配慮がたくさんでてきます。それだけ読むだけでも気持ちが豊かになりますよ。






2002/10/03(木) 晴れ


[ 9月は忙しかった ]
9月は体が忙しかった。



8月末での決算にも見通しがたち、ひと段落しているところです。9月は仕事もたくさんこなし、夜はテニスに映画に、見積にと体を使いました。そのせいか、日曜日は朝遅くまで寝ていた時が多かったように思います。9月の前半は義母さんが見えていましたし、半ばには材木屋さんの旅行、お彼岸は叔父の家に父と則の三人でお参りにも行けました。そんなこんなで身体を忙しくしていたら、このHPにも書こうと思っていたことが宿題になってたまっています。

さて、会社の決算は、売上は昨年並みで若干利益が出そうです。売上に協力していただいた皆さんのおかげです。
ただ、ここ一ヶ月を見ると売れていくものが限られ、しかも単価の安いものにシフトしています。忙しい思いをした割には報われていないという感じです。
量が少なくて仕事が決まればすぐに納入という形なので、余裕がありません。その結果、例えば土曜日を休みに出来なくなりました。配達ということもあれば、入荷待ちもあり、店を開けておく必要が出来てきました。木材問屋や市場、あるいは建材問屋なども土曜日の営業をしなければならないでしょう。
先日の日曜日に、「シマチュウ」というホームセンターによりましたが、盛況でした。テレビでの「リフォーム」番組が盛んなだけあって、木材や集成材などもかなり売れていました。加工してある、カットできる、など消費者に対応している所を私なども学ばないと駄目でしょうね。

今月は気持ちに余裕を持って望みたいと思います。

2002/10/02(水) 晴れ


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[ 管理者:大野満生 ]


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