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時々更新mn日記

( 2002/08 ← 2002/07 → 2002/06 )


[ 「ナイス」は ]
ナイスは



「ナイス」のわくわくフェアが東京ビッグサイトで去る7月26、27、28日に開かれた。私は28日に行ってみた。
「ナイス」は有名な木材・建材問屋です。そして一番先進的な所です。今回も「第2弾住まいの構造改革」と銘打って業者から一般の方まで招いています。三日間でその数2万9千403人、売上も297億円に達したと報じています。凄いですね。

さて今回の企画は、「あなたのマイホームは昭和55年以前ですか」という問いかけから始まっています。これは昭和55年を境に建物の耐震基準が変更されていることに端を発しています。イエスであれば建替えを、ノーであればリフォームをお考えくださいということでしょうか。

会場の中央部には、地震体験車が置かれ、ゆれ具合を体験出来るようにしてありました。私は乗れませんでしたが、列がかなり出来ていましたので好評であったと思います。また、実物大の躯体が5つほど工法別に展示され、建物の構造部分をわかりやすく解説しています。実物大の躯体は「パワービルド」や「キール工法」など集成材やLVLを基本とした最近流行のものばかりですが、その横には、木材のコーナーが広く取ってあって、土台、柱などの構造材から、内装材に使う木材や銘木なども展示されていて、「家つくりを木材選びからも考えることが出来る」ようになっています。「木の種類」に始まり、本物の木の暖かさや強さを体験できるコーナーなど盛りだくさんでした。私が名前を知っている浜松の「マルホン」さんなども出展されていて木材の持つ魅力を良く取り入れている展示会だと感じてきました。

それ以外で目立ったのは、建材のメーカーは主力の商品を「リフォーム」に合わせており、施工が簡単で見栄えのよいものを実演を交えながら紹介しているところでした。こちらの方は施工があまりに簡単になりすぎて、建材メーカーの行く末としては、消費者の直施工というところまで進まざるを得ない感じでした。
全体として、「原理を見せて売る」というところが面白かったです。


地震体験車


LVLの集成の土台(ヒノキの土台や杉の角もありましたが、ちょっと珍しかったので、写真はLVLにしました。定価が書いてありました。)



吉本興業のタレントによるリフォーム実演コーナー(松下電工ブース)









2002/07/29(月) 晴れ


[ 神ぬ巣 ]
神ぬ巣



父が7月25日で79歳になった。これを記念して27日にはかねてからの念願であった「きくまさ・神ぬ巣」へ食事に出かけた。
「きくまさ」はもともと新宿の小田急ハルクの裏に日本料理屋としてあり、父もよく母と二人で通ったところであった。それが表参道に移転したので、なかなか来ることが出来なかった。
今回は父の体調もよいので、思い切って訪ねた。タクシーを表参道でおり、東都中央信用金庫を曲がるとすぐに竹林が見える。そこの2階であるとお店の人に教えてもらっていた。階段を上がると広々とした空間に大きないろり席が目に入った。その真向かいのやや広い4人席へ通された。
先ずはビールとお酒。そして父が食べたがっていた「まぐろぬた」マグロがしっかりしていて、酢味噌の甘味も良い。父はこれが食べたくてここまで足を運んだ。「おみや」も望んだが、季節柄断られてしまった。
そこでしっかり食べていくことにした。私たちは、会席料理をいただき、このお店の味を一通り味わってきた。特に「鱧のてんぷら」「カマトロの炭火焼」などが美味でした。

「きくまさ・神ぬ巣」
最寄駅、地下鉄「表参道」駅B3出口。夜は5時から炭火焼日本料理が4千円から、会席料理は5千円から。TEL3407-9218。1階が調剤薬局のビルの2階と3階にあります。









2002/07/28(日) 晴れ


[ いやな渡世だな ]
いやな渡世だな



雨の降る夜は屋根つきのトラック用の車庫を乞食に占領されたりする。晴れている日は近くの公園で夜を明かしているが、雨の日は夜中に来ては寝泊りしている。勿論いつもいつもではない。
乞食といっても小学校の先輩で、近くには兄弟もいる。親が生きているうちはまだ何とかなっていたが、兄弟とも縁を切られ、奥さんも亡くなってしまうと、仕事も無くなり、乞食暮らしを始めたのだ。
昼はチュウハイを飲み、ベンチでごろ寝。あちらこちらと場所を移しながら、生きている。コンビニもあるし、パチンコ屋もあるから行き場には困らない。大きな迷惑はかけないのだが、小さく甘えながら生きている。
おいおい、もうちょっと何とかしろよ、まだ50の初めだろう。とも思うのだが、この年になると、人生の優劣がはっきりしてきて、ままにならない。
ずる賢く生きていていく政治家などと対比すると「いやな渡世だな」、座頭市ならずともそう叫びたくなる。


2002/07/25(木) 曇り


[ 香港屋 ]
香港屋(中野新橋紹介)


中野新橋駅から北の方に行ったところにある広東料理のお店。大衆的な店構えのところだが、料理も美味しい。それに料理を運んでくるマレーシア人のお兄ちゃんは愛嬌も良い。これで持っている感じのお店。
1000円前後の定食をメインとしながら、ちゃんとした一品料理もあります。味は少し甘辛。下味もしっかりついているし、美味しいです。
最近行くと良く頼むのは、「海鮮とホタテ入り豆腐煮込み」「お粥」「レタス入りの炒飯」それに「胡麻プリン」や「杏仁豆腐」。
義母がくると必ず一度は行くところ。値段が安価で、品揃えが豊富です。ただ、他の中華屋と違うところは、「餃子」にしても「焼きソバ」にしても自分がイメージしたものと少し違うところです。来店して違いを確かめて見てください。



2002/07/24(水) 晴れ


[ 小満津 ]
小満津





「小満津」は舷燈社の柏田さんから、「東京一美味い鰻屋」と教えていただいていたので、時期を狙っていたのですが、丁度良い日が来ました。「土用の丑の日」こそはずしましたが、翌日の21日に義母と三人で食べに行くことが出来ました。
しもた屋風のたたずまいのお店には、座敷とテーブル席とがあり、私たちはテーブル席を予約しておきました。
先ずは、「うざく」あったかい鰻ときゅうりの酢の物。
続いては「白焼」。ふっくらしていて柔らかく、ビールが進みます。
そして「うな重」。油が乗っているのにしつこくなく、タレとのバランスよくて、ご飯が進みます。
食べたのはこの三品。一時間足らずの時間でしたが、充実感は満点。お腹もふっくらしました。ほんとに美味しいものを食べたので、すぐにでも横になりたい心境になりました。


予約制です。
住所:東京都中野区本町6-45-2
電話:03-3384-7872
営業時間:11:00〜13:00、17:00〜20:00
定休日:木曜
交通手段:地下鉄東高円寺駅から徒歩6分(中野区と杉並区の境にあります)



満腹で出てきました。



当日の「うな重」






2002/07/22(月) 晴れ


[ 今月の18日は ]
今月の18日は




今月も18日は、月報委員会があり、新東京木材の本部行きでした。前の日にも10月に行うイベントの会議がありましたので、二日続けてになりました。

さて、今月の委員会は趣向を変えて第一部が価格評定、第二部が細田木材工業の社長である細田安治さんの講演。第三部が納涼会という構成でした。

通常の価格の評定を終えると細田の社長のお話です。昨年の7月の15日から20日までロシアの工場を視察に行かれた時のことを、数多くの写真を映しながら話されました。ウラジオストック、イルクーツク、サントペテルブルグ、そしてモスクワを回ってきたのですが、ウラジオストックの飛行場は、日本の昭和30年代みたい。サントペテルブルグとモスクワはヨーロッパ世界ですね。一番気に入った写真は、イルクーツクにある「バイカル湖」でした。冬でも凍らない、真水の湖。神秘的な一枚に見えました。本題とはずれますが、一度入ってみたいですね。

ところでイルクーツクの北方には、「TMバイカル」という工場があります。日本向けには、赤松を30x40ないし、24x48に製材しています。立地条件としては、アンガラ川がすぐそばを流れており、又鉄道の支線もありますので、輸送の条件が揃っています。さらに安い労働力が豊富ということです。この町には、このバイカルの工場とお湯を沸かして各家々に送っているボイラー工場しかないとのことです。以前は川の流域まで森林でしたが、伐採したために小高い丘が続いています。原木はかなり奥まで行って集めてくるようですが、200年くらいで枯渇するといわれています。そのため植林を始めているということです。
また、ここの工場の生産性が大変高いことを紹介してくれました。製品で月に2万立米。月に20日の稼動で、一日1万立米。従業員が200人ですから、一人あたりの生産量は、一日5立米。日本で一番生産性の良い中国木材で月に25立米、ということですからこの工場は凄いところです。

さて、そのような話をされましたが、「ロシア人は普段着で仕事をしている。」「タルキの仕分けは女性二人一組で手作業。」などに始まり、「飛行機のトイレは水が出ないし、飛行機に冷房は無い」などが私の頭に残りました。ロシアは若くないと行くのが辛いかもしれません。

その後、舷燈社の柏田さんの手料理を肴に納涼会。大いに盛り上がり、ラストは歌舞伎町の「カサブランカ」でした。


講演する細田社長。写真はウラジオストックの空港。


2002/07/19(金) 晴れ


[ 木材の達人 ]
木材の達人



このサイトでも取り上げている「e―house」の中にコーナーが一つ増えました。
その名も「木材の達人」です。「ナイス株式会社」の住まいづくりの情報サイトの中にありますが、ここの所、ここが充実してきました。建材メーカーの情報が数多く載せてありましたが、今回木材に関しても情報満杯です。

この中味には以下ような項目が載せてありますが、写真をたくさん使い、木目まできれいに見えるように、大きな画像を使っています。木材のよさを引き出そうとしている意欲が伺えます。是非一度、ご覧下さい。


目次

『木を知る 』

「木造住宅が都会の森林といわれる理由」
「再生資源としての木材の魅力」
「エコマテリアルとしての木材」
「森の課題」
「天然木の床板が出来るまで」
「住木事典」


『実例紹介』

『素材カタログ』

『銘木探訪』

『木材素材事典』

『その他』

木材の達人
http://www.e-house.co.jp/woodland/info/index.html



2002/07/18(木) 晴れ


[ 裕次郎の歌 ]
裕次郎の歌


今日は石原裕次郎の命日。あれから15年が過ぎました。月日の経つのは早いものです。昨日はテレビで美空ひばりの番組がありました。豪華客船の中で「ひばりづくし」。歌もたくさん流されていました。それを聞いていたら、「今晩は裕次郎を聞いて寝ようか」と思い立ち、30曲ほど聞いてから床につきました。

裕次郎を映画俳優として評価しない人でも、歌手としては評価してくれるのではないでしょうか。数多くのヒット曲があります。

以前彼をプロデュースした方の本を読んでいたら、裕次郎はたいていの歌をこなし、又裏方の人が用意した曲を黙って吹き込み、レコードなりCDにしていたのですが、梶芽衣子が歌った「恨み節」だけは、「勘弁してよ」自分のイメージに合わないと言って吹き込まなかったことが書かれてありました。それが印象に残っています。裕次郎は甘い声なので、それに見合った歌が良いですね。

昨日聞いた中での私が好きな歌は、「黒い海峡」「俺は待ってるぜ」「港町涙町別れ町」「雪国の町」です。

中でも「俺は待ってるぜ」がいいですね

どらの響きもやるせなく消えて 
泣いて未練をヨー告げるのに 
かわいいお前にゃ何時また逢える 
無事でいるならせめての便り 
海のカモメに託してお呉れ 俺は待ってるぜ

映画の中だけで使われた

夜の終わりに 瞬く星が
一つ消えてく 遠い空・・・

という歌詞もありました。
今では全部思い出せません。
ともあれ、運命の4時26分はもうすぐです。


裕次郎の公式サイトはここだけです。
http://www.ishihara-pro.co.jp/ac/ishihara/i_index.htm

裕次郎を知らない人へ(写真です)左は赤木圭一郎。右は宍戸錠です。映画「鉄火場の風」の一シーンからです。



2002/07/17(水) 曇り時々雨


[ 橋本知事の「とりあえず一言」 ]
竹やぶの脅威(橋本知事のとりあえず一言から)



長野の田中康夫知事は失職して「直接県民に信を問う」形をとりました。たぶん再選されるのでしょう。たいした人だと思うし、今の時代を考えると必要な人だと思っています。ただ個人的には好きな知事ではありません。そこで知事といえば、私ならこの人を思い出します。高知県の橋本大二郎さんです。

そこで彼のHPの中に「橋本知事のとりあえず一言」というコーナーがあります。今回は、「竹やぶの脅威」と題して、環境問題化している「竹やぶ」を取り上げています。さらに解決方法を少し意外な展開で語っていますので、それを紹介してみましょう。

さて、高知県の春野町は竹で有名なところです。いまでも竹やぶがあるということは資産家をあらわす代名詞みたいなものです。ところが近年になって農家の裏山にあった竹やぶが、休耕田になった田んぼの跡などにどんどん増殖を続けているというのです。

「竹やぶ」は人が傘をさして通れるくらいが理想だといわれますが、現在では肩をつぼめて歩くのがやっとという所が多くなっています。高齢化で手入れが出来ないでいることが原因です。だからといって竹をむやみに切るとその三倍ほどの竹の子が生えてきてこれを処理するのに手間取ります。

そんな中で、竹を竹炭にして利用するやり方を紹介しています。
「最近、サントリーが今年発売をした発泡酒の『純生』を開発するのにあたって、高知県の竹炭が大切な役割を果たしていたという話です。その役割は、成分をろ過する役割で、従来から使われている、ろ過材に粉末にした竹炭を混ぜたところ、エグ味がとれて、まろやかな味に仕上がったということでした」
「もちろん、まだまだ小さな一歩かもしれませんが、こんな試みと実績から、竹がもう一度見直されるようになればいいなと思います」と結ばれています。

私は普段「サッポロ生搾り」を飲むことが多いですが、たまには、サントリーの「純生」も口にしようかと思いました。


橋本知事のこのコーナーには、これの他に「隣人との距離感」「政治家の病気」などがあります。

http://www.pref.kochi.jp/~hisho/chiji/omoi-no35.htm


ちなみにサントリーはこちらです。
http://www.suntory.co.jp/



2002/07/16(火) 台風


[ TOTOと大建工業の展示会 ]
展示会






去る7月12日、13日には、「TOTO・DAIKENコラボレーションフェア」が東京ビッグサイトで開かれており、13日に行ってきました。
TOTOは水回りを得意とする会社です。大建工業は床材を始めとした内装材や外装材を得意とする会社です。この二社による開催で、新築もリフォームも「一軒まるごと」提案が可能となりました。サッシはYKKAP、エレベーターは「三菱日立ホームエレベーター」が応援に来ていて、それを助長しています。
この組み合わせは、「松下電工」や「トステム+INAX」といったところとの対抗軸になるのだと思います。

さて、今回見に行って面白かったのは、リフォーム用商品を販売のメインに据え、その中でも施工性の高いものに力を入れていたように思えます。トイレの「リモデル」の実演を見ながら、簡単に施工できるのを実感してきました。ただ少し安っぽいものに感じられましたが。
その様子はこんな感じ。




応援出展の二社のHPはこちら。

YKKAP
http://www.ykkap.co.jp/

「三菱日立ホームエレベーター」
http://www.mh-he.co.jp/

2002/07/15(月) 晴れ


[ 「健康な住まいを手に入れる本」(私の本棚) ]
「健康な住まいを手に入れる本」


発行:コモンズ
小岩順一・高橋元編著
定価2100円+税


目次
1家が人を病気にする
2住まいに溢れる毒性物質
3こうすれば健康な住宅は建つ
4あなたの住まいのリフォーム教えます
5新築住宅・マンションの建て方・選び方
6エコロジー住宅が建った
7安全・安心な住まいづくり
8健康な住まいを手に入れる考え方
9すぐに役立つ情報一覧
10住まいの毒性物質事典


私の持っているものは1997年に発行されたものです。現在では増補改訂版が出ており、定価も上がり、情報を増えていると思いますが、以前のものを載せさせていただきます。
二日前の朝日新聞の家庭欄に「マンションに大黒柱」「ヒノキの内装 一戸建てみたい」と題する記事が載っていました。自然素材を内装に使ったマンションが次々と登場しているという記事でした。その中にこの本の編著者である高橋元氏のことも書かれてありました。

「ひと環境計画」の代表でもある高橋氏は埼玉県朝霞市で販売中の「エコビレッジ朝霞台」のプロデュースも手がけ、ここでは、パルプ繊維の壁紙、珪藻土クロス、無垢の木の扉などが標準仕様であるとかかれています。これらの素材は湿気やダニ、カビを防ぎ、身体に優しいとのこと。また自然素材を使った内装が新築マンションに広がったのはここ一、二年だという。

消費者の自然、健康志向が高まっているが、先の本は、この魁となったもの。手元に置きたい一冊である。また、このときよりも無垢の木の床材や壁材の製品は増えていると思う。私の会社でも本物の木の床板や羽目板を扱っています。





「ひと環境計画」のHPはこちらです。
http://www2.odn.ne.jp/hitokankyo/


2002/07/12(金) 晴れ


[ 一億三千万人のための小説教室 ]
一億三千万人のための小説教室(私の本棚)


岩波新書
定価(本体700円+税)
著者:高橋源一郎


著者の高橋源一郎氏については知りません。又私自身小説はあまり読まない方です。20代までは松本清張、五木寛之、森村誠一を読んできましたが、それくらいでこの年まで来ています。文学とか小説は、いつも難しいものに思えていたからです。
それがなぜ急にこの本を買いたい、読みたいと思ったのでしょうか。それは高橋氏と私が同じ年に生まれたからに他ならなりません。
そんなきっかけで読み始めました。

「ようこそ先輩」というNHKの番組に出演する際に「文学とは何か」という質問を小学生に宿題として考えてきてもらい、それを紹介するところから書き始められています。
私の記憶に残ったところは、その小学生の答えです。
文学とは、
「本屋さんに売っているけど、その本屋さんはあまり読まず、それから今ではエッチな本に入れ替わってしまった、そういうものだと思いました」
なるほど、小学生は鋭いですよね。

こんな感じで始まりながら、20のキーワードで小説の著し方を描いています。
小説とは書くものではなく、捕まえることだとか、先輩の作家のまねをすることであるとか言われると新鮮です。

本の終わりの方に、最後のキーワードとして「自分のことを書きなさい。ちょっぴり楽しい嘘をついて」と書かれています。

そうだ、それなら出来ると思えてきたから不思議です。





2002/07/11(木) 晴れ


[ やるき茶屋(中野新橋紹介) ]
やるき茶屋(中野新橋紹介)


中野新橋にも「やるき茶屋」がオープンした。7月の7日、8日、9日はオープン記念ということで、早速則ちゃんと二人で行くことにした。「よろこんで いらっしゃい」という不思議な掛け声と共に案内されたと所は、レジ裏の4人席。隣はいろりを囲むように6席。その続きは12人席。小宴会が出来る。全部で40人くらいは入れる感じ。
さて、新開店イベントお一人様、1500円で「マグロ・かんぱち食べ放題」「ビンビール・ソフトドリンク飲み放題」に参加。枝豆や豆腐に豚キムチなどを食べて帰ってきたが、豚キムチは豚が少ない感じ。マグロは水っぽい感じ。仕方ないかな。

話は変わるが、「やるき茶屋」といえば、中野の南口店を思い出す。窪寺さんの呼びかけで、中野区の若い材木屋さんが集まった時のことである。丁度「米不足」のときだったので、タイ米のお寿司を食べた。初めて食べたので、「これがタイ米」と感激したものだ。あれから十年経っている。

「やるき茶屋」中野新橋店
中野区弥生町2-26-9カーサラネージュビル1皆
03-3384-6065

「やるき茶屋」は大庄グループの一つです。
http://www.daisyo.co.jp/

2002/07/10(水) 雨


[ リフォームはネットに相談 ]
リフォームはネットに相談


7月8日付けの朝日新聞の朝刊に「リフォームはネットに相談」という記事が載っていた。
どんな業者に頼もうか。費用はいくらかかるのか。住宅のリフォームを考える際のそんな悩みに対応するインターネット上の無料情報サイトが開設され始めているという記事である。
施工内容などを入力すると複数の業者を紹介したり、概算見積を出してくれたりする。
試しに、「バス、洗面、キッチン」を直すという見積を取ったところ、中級仕様で180万円から220万円という答えが出た。実際には何を使うのか、どこのメーカーを利用するのかなど、細かく詰めていかなくては「見積」とはならないが、一つの目安としては面白いものだと思った。私どもも見習わなくてはなるまい。

ちなみに朝日新聞にのっていたサイトは以下のとおりである。


ホームプロ
http://www.homepro.co.jp/
(大阪ガスとNTT東西が協同出資)


ホームクリップ
http://www.homeclip.co.jp/
(INAXや東京ガスが出資)


リフォネット(住宅リフォームリフォーム・紛争処理支援センター)
http://www.refonet.jp/
(国土交通省の外郭団体)


2002/07/08(月) 晴れ


[ 木道楽展でのアンケート ]
木道楽展でのアンケート



先に「つくば緑友会」が主催者した「木道楽展」でのアンケート結果が木材新聞に載っていた。
それによれば、木造住宅については、健康や環境に良い、やすらげそう、などの回答が多かったが、施工業者の手抜き、完成後の保証、価格の不透明性などを心配する回答も目立ったとしている。
また、夏涼しく冬暖かい家を希望する人も多く、最近はやりの断熱工法と従来の在来工法とをどうマッチさせるかが課題となりそうとしている。

住まいを建てようとするときには、「依頼する業者の選定」はかなり重要であり、それによって今あなたが建てたいとする住まいが出来るか否かが決まってくると思います。この点では材木屋の出番はかなりあります。業者の選定や材料の選択に関しては、材木屋が絡むことによって施主に安心感を与えることが出来ると思います。

価格に関しても同じことが言えます。皆さんは一軒の戸建て住宅建築に占める木材費はどれくらいだと思いますか。正解は7から10%。木材と新建材を合わせて20%前後だと思います。よほど希少価値の高い木材を多用しない限り、金額は伸びません。つくば緑友会の方が「木の本当の価値は樹齢」だとして、構造材には60年とか、80年を経て切られた木材を使うこと薦めるのは、それらの木の耐用年数が高いからに他なりません。50年以上の耐久性はあります。勿論、適材を適所に使うのですが。

今住まいを建てるなり、直す時に「水周り」といわれる所にお金をかけます。バス、トイレ、洗面、キッチンなどです。
数年前のことになりますが、ある水周りメーカーに勤める方が大宮に住まいを新築しました。初めは会社に内緒で建てたかったようですが、ばれてしまって、会社の製品を使うことになりました。「自分のところの製品を使うことになったので、8年しか持たない」、と上棟式の際に話されていたのが今でも印象的です。水周りの製品は特に女性にとって「夢のある商品」ですが、年数の限られたものであるということやすぐに新しいものにとって変わられるということを念頭において下さい。そして住まい全体のバランスをとって建てられる方が、懸命な気がしています。

木の住まいは、作る時に日本の森の財産を生かし、人が住んでみて安心で、しかも壊す時にも環境に優しいものです。その中でも「国産材をメインとした木造住宅」をお薦めしたいです。


2002/07/06(土) 晴れ


[ テニス連盟と協議会 ]
テニス連盟と協議会



父親が退院してから二年。義母が退院してから一年が過ぎようとしている。親が元気だと子供は遊べる。
私は昨年6月からテニスを始めているが、ここのところ水曜日と木曜日の夜にスクールに通っている。初心者と中級者の中間をうろうろしているが、コンスタントに二回通っていける時は、調子が良い。
今週は久しぶりに二回通うことが出来た。だから気持ちが良い。

さて、気持ち良く汗をかいた後は、シャワーを浴び、ビールを飲みながらテレビを見ている。水曜日の夜の「ごくせん」も良かったし、今ならウインブルドンも良い。昨日は、イギリスの「ヘルマン」対ブラジルの「サ」の戦いを見ていたが、つい後ろの方で同じように身体を動かしている自分がいた。
そんなこんなで、又一日が暮れた。

中野区には二つのテニス団体があるらしい。私は水曜日は「テニス連盟」へ、木曜日は「テニス協議会」へ通っている。
中野区テニス連盟
http://www.nta-tennis.com/


新日本テニス連盟中野区テニス協議会
http://www.d1.dion.ne.jp/~iida_m/index.html


2002/07/05(金) 曇り


[ 梅雨時はヒバの香りで ]
梅雨時はヒバの香りで


昨日のワールドカップの決勝戦を見ましたか。結果はブラジルの勝ちでしたが、テレビに釘付けでした。私もこの一ヶ月間テレビをよく見ていました。
皆さんはどのシーンが記憶に残りましたか。私は昨日の試合後にドイツのキーパー「カーン」がゴールポストに腰を半分降ろし掛けた状態で寄りかかっていた姿が、印象的でした。

さて、去る6月26日には新東京木材商業協同組合の本部へ行きました。それは今年の秋に行われる予定のイベントに関してでした。正式な名称はまだ決まっていませんが、池袋市場を使って、一般の方に木材製品を見ていただくことを主眼としながら、木工教室やゲームコーナー、あるいは木製品の販売やオークションなどが予定されております。このイベントのお手伝いの団体に、新東京モックや東京木材ネットワークなどと共に十四日会も入っておりますので、伊藤会長を始めとして、今回の組合行きとなったわけです。

十四日会では、木工教室を担当することになりました。また来場者へのプレゼントの一つとして新東京木材のアドレスである「zaimokuya.or.jp」入りのコースターを考えています。そのため、このコースターを「十四日会」でも1000枚くらい作って欲しいといわれてきました。

そんな関係で今朝からコースターつくりです。厚さ9ミリ、幅90ミリの杉の板を厚さ7ミリ程度に削り、83ミリにカットしてペーパーで角をとってみました。この作業には私の有力な応援部隊である「則ちゃん」にも手伝ってもらい、とりあえず40枚ほど完成です。これでよいのかどうかは、皆さんと出来上がりを検討する必要はありますが、感覚はつかめました。

ついでに「青森ヒバ」のフローリングの切れ端でも同じものを作ってみました。こちらは黄色味を帯びた板目ですが、色自体がくすんでいますので、杉の方きれいです。

ところが青森ヒバは香りの強い木です。8枚つくった「青森ヒバのコースター」だけで、6帖間はヒバの香りが仄かにただよいます。湿気を帯びて香りは増しています。今日は青森ヒバの香りを楽しむことになりました。


2002/07/01(月) 曇り時々雨


( 2002/08 ← 2002/07 → 2002/06 )


[ 管理者:大野満生 ]


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