[
訃報
]
|
訃報
昨日届いた早稲田中学・高校の校友会会報を読んでいたら、鈴木秀枝(ほずえ)先生が亡くなられたことが報じられていた。平成14年1月4日、74才であったと書かれている。 私は直接担任になったことはないが、日本史が専門だったので歴史研究部の顧問として、お世話になった。夏合宿で京都や奈良に行った時、京都では宇多野のユースホステル、奈良では飛鳥の橘寺でごろ寝だった。当時先生は40代。よく付き合ってくれたと想い出している。 先生が双子で生まれたことや早稲田高校47回の卒業生であり、赤穂浪士の四七士にかけて同期会を催していることなどは直接聞いていたが、今回の会報ではお母様が津田左右吉の娘であるとかかれていた。学者肌だった先生なら「さもありなん」と思うと同時に血筋の良さを改めて知らされてた。ご冥福を祈るばかりである。
また、今回の会報には、私の同期の為藤和夫氏が逝去したことも載っている。これで、山崎正一郎、湯川謙治、松田良一、藤木正、太田信博に続いて6人目となるのか。為藤はおとなしい奴だった。
2002/03/28(木)
|
|