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決算
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決算
暑かった夏も終わり、9月になる。8月は良く遊んだ。そのせいではないがあまり仕事のことが書けなかった、と少し反省している。 さてわが社の決算は8月末である。予想によると売上げは昨年よりは10数パーセントアップしたが、一昨年と比べると一割減である。思ったよりも落ち込まず、だからと言って良い数字を残したともいえない。微妙な所にいる。 ここのところの売上を見ると、取扱商品の中味は、「木材・新建材・住宅機器・材工・その他」と区分けしてみて、それぞれ「3・5・0.5・1・0.5」くらいの割合だろうか。 木材は全体の3割。構造材や造作材が売れなくなり、下地材が主体になっている。売れるものは、30X40。20X40。36X45。32X65。33X72。45X45。などであり、わが社ではそれらを店から十歩以内に並べている。 新建材については、フロア―や建具材の売上に占める割合が増えている。現状ではここが生命線となる。 また、仕事が新築住宅からリフォームや増築に変わり、どちらかというとマンションの改造仕事が増えている。ここでは木材はあまり使われず、床はフリーフロア―、天井は軽天である。 材木屋なのに木材を扱う量が減り、売りたいと思っている国産材はますます売れなくなった。ここが一番頭の痛いところでもある。 月が変われば、「ツキ」も変わるかもしれない。いや変えてみよう。
2001/08/31(金)
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