9、委員の所見(2002年10月)
当社は8月が決算月でした。その結果売上においては前年に比して微減。売上総利益も微減でしたが、減価償却を未実施にすることによって営業黒字を出しました。売上はここ数年下がった所で安定しています。
さて、今回も決算資料として在庫品目とその金額を出してみましたが、全体の金額は微増。ところが、木材と建材類の比率を比べてみると、建材の方が品数でも商品金額でも上回っていたのは驚きでした。建材関係の多様なニーズに応えようと少しずつ種類を増やしてしまった結果かもしれません。
それとは対照的に木材は減っています。杉や桧の造作材は在庫を食いつぶしていますし、構造材は必要に応じて仕入れるようになりました。
コンスタントに出る木材は限られたものだけであり、それらは標準の在庫品としていますが、それ以外は必要に応じて仕入れることになってきました。木材の仕入れについては問屋、センターに頼る部分が増えたこの頃です。
そこで木材に関しては池袋なり、中野なり、一つの場所で間に合うような在庫の仕方をとっていただきたいと思います。
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