謹賀新年
ここ数年、小泉政権になってから経済状態が少しずつ低下し、国民も我慢の限界に差し掛かっているように思います。特にここ半年の状況はそれが一層深まった感があります。シャッターの下ろされた商店街や「駐車場あります」などの看板をみるにつけ、厳しい状況を感じます。これを変え、改めて「明けましておめでとう」といいたいところです。
経済状態は一向に改善されませんが、昨年自宅つくりを完成させてから、一年が過ぎようとしています。冬の寒さはペアガラスと杉の床板で和らぎますし、夏の暑さも珪藻土の壁やベランダの簾でつつがなく過ごせました。春にはムスカリの花が咲き、チューリップが芽を出し、夏にはトマト、キューリ、ナス、ピーマンなど家庭菜園を楽しみ、秋には菊の花も満開になりました。毎朝、スズメに餌をあげていたら、最近ではベランダの前の電線に一列になって並んで待つようになりました。
さて、木材や建材を販売している中で、やはり木材はいいものだ、建材化しているものでもベニヤ板ではない、ムクの木を使ったものは深みがあると感じています。これを伝えていくのが私の仕事ですから、今年もふんばってみようと思っています。今年もよろしくお願い致します。
今回は、新東京木材の機関紙である「WOODS」に載せたものを中心にこの4年間書いたものを纏めてみました。ファイルはこちらから
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