4、月報委員の所見(2002年3月)
今日、ここ二年間のわが社の売上を売り先別に4つのパターンに分けて見ました。ここ2年間の売上は同じくらいです。区分けは、
- 大工・一人親方=木材だけでなく、新建材や住宅機器も買ってくれるお客様
- 工務店・建築会社=木材が中心で単価によって新建材を買ってくれるお客様
- リフォーム会社=買上げのほとんどが下地材。
- その他(建材屋、ブリキ屋、ペンキ屋、水道屋など)=買上げは様々
の4つです。
この区分けが良いかわかりませんが、売上比は以下のようになりました。
- 大工・一人親方(2000年度=44%・2001年度29%)
- 工務店・建築会社(2000年度=36%・2001年度=44%)
- リフォーム会社(2000年度=9%)・2001年度=16%)
- その他(2000年度=11%・2001年度=11%)
このように大工・一人親方への売上が減って、会社関係に納入することが増えています。売るものも変化していますが、売り先も変わってきました。これから3月の決算期以降、会社関係への仕事が減るとわが社の売上も右にならえになりそうです。
また売上に占める木材の割合も3割を切り、売りたいと思う国産材を使う仕事もありません。その代わり自由時間が増えそうなので、本でも読もうかと思っています。丁度「建築知識」という雑誌の3月号では、「国産材『樹種X流通』活用ガイドブック2002」というムックが付くそうですから。
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