12、完成が間近です。(2003年1月16日)
住まいつくりは流れ作業です。大工さんがしっかりしているとその流れを作ってくれます。解体に始まり、墨出しをし、柱や間柱を建て、隠れてしまう配管をします。外壁面や内部の開口部に枠を付け、下地材を打ち、壁材や天井材を、あるいは床材を貼ってゆきます。
ここまでの作業で、解体屋、ごみ捨て、電気屋、ガス屋、水道屋、サッシ屋、材木屋が入れ替わり立ち代わり入ってきます。この交通整理の上手な大工さんだとスムースにすすんでゆきます。今回はこれに左官屋、ブリキ屋さんの仕事も少しありました。これらが昨年12月半ばまでの世界でした。
ユニットバス業者が入り、キッチン部材を納入し、備え付けられたのが12月の後半でした。今春から、リビングの壁に珪藻土が塗られ、続いてクロス屋さんが入ると、電気屋さんや水道屋さんによって器具が付けられます。今日で器具付けが大体終了です。この間、備え付けの家具がリビングに付いて落ち着いた雰囲気を醸し出しています。外部のペンキも今日で終了です。明日からは、建具をはめ込み、カーテンレールを付け、エアコンを設置して養生を剥がします。クリーニングを終えると、すぐに引越しになります。
来週一週間は、少し忙しいので、この週末は体調を整える事を重点において過ごそうと思っています。

家具がつけられた、今朝のリビング
|