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職人さんがいない足りない
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職人さんがいない足りない
仕事が出ても職人さんがいないあるいは足りません。
昔から言われていたことですが、いよいよ、何をどうこうしたくても人がいません。人の手配が出来れば仕事開始です。
建設業界は昔から「きつい、汚い、危険」の3Kといわれ、最近ではこれに新たに三つ「帰れない、厳しい、給料が安い」を加えて6Kというそうです。
建築関係の仕事は完成して「なんぼ」ですから、途中のんびりできてもラストは追い込みです。そのため仕事が追い込みに入れば終わるまで責任者は休めません。どこの建築現場でもこの問題は付きまといます。これを「ブラック」といって済ませますが、それよりも仕事を完成出きる達成感が上回れば、乗り切れるのではないかと思っています。
私は材木屋の息子に生まれましたので、多分かなり楽をして生きて来たのだと思いますが、仕事はした分だけ自分の財産となりますから、仕事をしてこなかった方よりも人生の中身は濃かったと思います。
これに対する報酬が、材木業界は「低い、うすい」と思っていますが、そうするとここから解決していくのがいいのかもしれません。一つの業界に入ればその業界で横滑りしていく方もいれば、その業界で独立して自分で行っていく方もいます。私の経験からいえば、自分で行うことで「飛躍的な発展」を得ることはできます。もちろん朝から晩まで仕事のことが頭から離れることはありませんが・・・
その分遊べます。
6月頭から入る予定の仕事は10日から20日に延びました。それに伴い、自分の予定を組み替えようと思います。とにかくひと昔のような「気の利いた職人さんはいない」つもりでことを進めなければなりません。残念ですが。
2020/05/30(土)
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