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十四日会の会合
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十四日会の会合
去る11月28日には十四日会の会合がありました。月に一回をめどに集まりながら業界のことや組合のことを話しています。もちろんこれにとどまらず、いろんな話をします。ただ年齢層が上がってきたので組合のことはかなり増えてきています。中野開発や建材課の話などです。若い方の意見は貴重です。

さて、哲学堂のテニスコートに通う道もこの十年で様変わりです。古い住まいは壊され、二分割されて建売住宅に変化。あるいは駐車場となっています。建売住宅もその多くは集成材ばかりです。材木では食えなくなっている材木屋は住宅機器や設備屋になっており、「香りのある木材」販売からは遠のいているようです。
先日奈良県の桜井市にある市場に行きました。というか、偶然たどり着きました。当時が市日だったので、普段見ない木材の香りをたくさん嗅ぐことが出来ました。貴重な体験です。やはり木材はいいです。魅力的な商品です。これからその良さは見直されていくと思います。ただ高いものではありませんので売り上げ増は期待できません。そこは今なら不動産収入で補って「材木を売れる」環境を作っていくのが良いと思います。どんな方法があるのか今の私にはわかりませんが、借金できるのであれば、それも一つの手ではあると思っています。
2019/11/30(土)
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