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中野十四日会の研修旅行
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中野十四日会の研修旅行
去る3月25日と26日の両日中野十四日会では千葉県南房総市千倉にある(株)早川さんに研修旅行を行いました。
早川社長は、こだわりの「ピーラ屋」として知られています。一つはこの製材工場が長さ45メートル×15メートルという工場が完成した時には日本一の木造大型工場だったこと。それは長尺の丸太を曳くためであること。大径木の木を曳ける。節の少ない最上級の丸太を仕入れている。白太の少ない丸太を仕入れる、等々。弁舌もさわやかに主要取扱商品である「ピーラ」について語っていました。

少し物足りなかったのは、大径木材の製材を終えたばかりで、丸太が量的に少なかったことでした。普段であればもっと数多くの丸太があったと思いましたが、それでも長くて太くて良質な米松の丸太を見ることができ、さらに造作材でしたが、羽目板材や床板材の製品を見ることができ、その上検品は社長自ら行っているとのこと。このあたりのこだわりが、この会社を動かしているのだと感じて研修を終えました。



2017/03/28(火)
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