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時々更新mn日記

( 2015/10 ← 2015/09 → 2015/08 )


[ 最後のクレージー ]
最後のクレージー

犬塚弘+佐藤利明


1960年代に一世を風靡したクレージーキャッツの最後の生き残り、犬塚弘の一代記です。

クレージーキャッツはハナ肇をリーダーに植木等、谷啓、安田伸、石橋エータロー、桜井センリとこの犬塚弘の7人で構成されたミュージシャンですが、テレビで面白いことを行った初めの方のタレントとして私の記憶に残っています。ドリフターズの先輩格に当たりますが、「品の良さ」という点では雲泥の差がります。こちらは本格的なミュージシャンであり、その方々がコメディーやコントを演じたという風に思っています。私は1960年代にはクレージーのファンです。さらにクレージーキャッツを支えた青島幸男や椙山浩一さんなど懐かしい人々がたくさん出てきます。

私は植木等と谷啓が好きでしたが、犬塚弘はクレージーの中では「第4の男」と言われてテレビの主演をしたことがあります。1968年のことだと思いますが。私は高校3年生でした。この時犬塚さんの役は、「ロシア語が堪能なサラリーマン」でその隠れたロシア語のおかげで難局を乗り切るといった役どころでした。このテレビに影響されて翌年1969年に同志社に入学した時に第2外国語にロシア語を選んでしまいました。結局すぐに挫折して中国語になりましたが、これも「日中国交回復」のあおりを食らって一気に中国語を選ぶ人たちが押し寄せたので、押し出された形で62点と61点で2単位をいただき卒業させていただきました。外国語は苦手です。

さて、犬塚弘は前半はクレージーキャッツ。後半は映画俳優や舞台俳優として存在感のある脇役で出ています。地味だけれどもいると落ち着くというか、安心感を与えるというか、そういう存在としていたと思います。シャイだけれども面白いことをしようとする谷啓と、大人の風格のある植木等に囲まれて現在ではクレージーキャッツの最後の生き残りとしてみんなで過ごした昭和の時代を回想してくれます。私も見てきた時代だけに、自分の青春と重ねあわせて読んでみました。







2015/09/22(火) 晴れ


[ 一通りのことが終了しました。 ]
一通りのことが終わりました。


9月に入って、若宮の工事の担当者のねぎらい会も終了して、我が家の雨漏りもおきなくなり、安心できる日になりました。

仲間との飲み会など食事を外で摂る機会が増ええています。新宿の船橋屋で天麩羅。我が家では油を揚げることはほとんどないので、目の前で上げて天麩羅をおいしくいただきました。

ベランダのニガウリも終了して、そのための柵や網も片づけることにしました。ベランダがすっきりしています。


小割で作った格子や屋根材を外しました。


今までは囲った所まで我が家だったのですが、こうして取り外してみると窓の外から他人の所になったようです。十年ぶりにはずしたら違和感を覚えています。



2015/09/21(月) 晴れ


[ 中野区エンジョイテニスフェスティバル ]
中野区エンジョイテニスフェスティバル


さる9月19日には、上高田テニスコートで60歳以上のテニス愛好者によるテニスの試合がありました。参加資格は中野の在住在勤者で60歳以上です。昨年も参加の意思を示したのですが、生憎膝を痛めて参加することが出来ませんでした。二年ぶりの参加です。ひとチーム8人が基本で8チームがA、Bブロックに分かれて各4チームで総当たり戦を行い順位を決め、ブロックの順位に従い1位同士が優勝をかけて戦いました。

わがチームは女子ダブルス、ミックス、男子ダブルスのうち女ダブとミックスは勝てるのですが、男ダブが全敗で、結果Aブロックの4位。Bブロックの4位と、7位8位をかけての最終戦を行いました。結果、ミックスと男ダブで勝てることが出来て7位になりました。

わがチームのエースは86歳の稲田さん。良く走るし、ミスが少なくて勝利に導いてくれました。

私のチームは稲田さんの86歳を先頭に82歳、78歳、75歳に私の64歳。かなり高齢でしたが楽しく過ごせました。私も最後に稲田さんと男ダブを行い、1勝(3敗)出来たので参加して良かったと思いました。

2015/09/20(日) 晴れ


[ 賃貸経営について ]
賃貸経営について


アパートやマンションなど賃貸経営は、副業としてはいいものだと思います。父や母の時代には土地を求め、そこにアパートを建て、入居者を近所の不動産屋さんに依頼して、入居者は「真面目な勤め人」などという条件で募集し、7年くらいで借金を返していました。

勿論その頃のアパートは4畳半に台所がついていて、トイレは共同、風呂は無しといったものが主流でした。昭和30年代後半の話です。お金を近くの信用金庫から借りることが大変だったようです。お金を貸してくれないと信用金庫を変えることもしばしばでした。

昭和40年代に入ると、風呂はなくてもトイレは部屋内にあるといったアパートになりました。まだ近くに風呂屋は残っており、商店街も元気でした。

アパート経営はあくまでも副業でしたから、本業が好調な時には借金の返済期間を早めることが出来ました。

さて、現在の賃貸経営は多様です。まず一般の方向けのアパートやマンションでも自宅と変わらない設備が必要です。このため投資金額が大きくなり従って返済期間も長期になりました。さらに入居者が変われば、その部屋を直すことになります。修繕費がかかり、部屋が空いている期間の収入が無くなります。こうして事業として考えた場合、効率の悪いものになりました。

そこでこの所脚光を浴びているのが「30年一括借り上げ」というシステムです。その通りに行くとは限りませんが、このような考え方は魅力があります。大東建託を例にとって書いてみます。

まず30年一括借り上げといっても、まずは十年間の契約です。その後、状況に合わせて5年ごとの契約になります。契約更新を望まなければそこで終了です。また家賃は契約ごとに見直されます。ダウンするとしても最大で5%と聞いております。(30年単位で考えると2割ダウンくらいまでは考慮しておいた方が良いでしょう。)

また、その賃貸用の部屋が貸間としての基準を満たしていないと、借り上げの対象になりません。例えば水災で、水に浸かりその部屋が人に貸せない状態であれば、その期間家賃は入って来ません。

そのようなことを前提にして大東建託のシステムを考えていきます。以下は私が感じたことです。

先ず、土地に合わせた賃貸アパートを考えてくれます。しかも建築費は他社と比べて幾分安く、家賃の設定は他社よりも高いです。(もちろん、建築費は工務店の方が安いと思います。)

この家賃設定が高いというのがみそです。この会社で見積もれば、その土地に対して最大限の「価値」を知ることが出来ると思います。例えばA化成で見積もれば、家賃から施工費を引いて手残りになる部分は、大東建託よりも少ない、と考えておけば、間違いはないでしょう。

そのためか、大東建託を利用した方のリピート率は高いと思います。賃貸の総戸数が100戸とか64戸とかいう方が多く、いま中野支店で建てられた方でも同時に3棟、あるいは一棟で18戸といった形です。

かといって一棟で100戸もあるマンションを建てて管理するかと云えば、それはこの会社では持て余すのでやらないと思います。適度な大きさの所が対象になります。

土地の調査に始まって、設計図、賃貸事業計画、銀行の手配、諸費用の計算などは至れり尽くせりです。この辺りで採算が取れるのであれば、チャレンジしてみるのも良いでしょう。東京であれば、採算は取れると思います。あとは首都圏近郊の比較的大きな都市などで駅からの利便性、この辺りがポイントになると思います。逆に青森県などでは新築を建てないようにしているとも聞きました。水戸の郊外に建てたアパートの年間の手残りは数万円。それでも草むしりしなくてよいので建てたお客さんもいるそうです。

実際「いい部屋ネット」で家賃を調べてみると東京を離れて検索すると非常に安いです。これでは採算が取れないと思いますが、現在の東京一極集中が見て取れます。

さて、設計と施工に関して書いてみます。大東建託で建てることを決めたら、まずは設計図を良く見るのが良いと思います。間取りに関しての導線やドアの勝手や窓の位置。それにコンセントは数が少ないので追加をお願いした方が良いと思います。あとはエアコンの数でしょうか。

施工に関しては、施工業者を三か所からの相見積で安い所を選ぶと聞いていますので、必ずしも「うまい」業者にあたるとは限りません。そのあたりを解決するために工事途中で幾度か見学に行くのが良いと思います。施主の最終検査はありますが、完成検査なので、受け渡し日に近く、クレームがついたとしても直しきれない場合がありますし、実際支払いの振り込みは終わっている場合もあります。

初めに作ったマンションの時にはいくつか直していただきましたが、一つだけは見落としがありました。雨の日に見に行きましたが、雨水の流れの悪い所を見つけました。直していただきましたが、それでも一か所見逃してしまいました。そのままになっています。

後は雪対策です。昨年のことですが、東京に大雪が二度降りました。外階段に思った以上に雪が溜まりました。家内と二人で雪かきをしました。管理契約をしていますが、ここまでは手が回らないのが実情です。

まあおおむね満足というと頃で収まっています。100%ではありませんが、基準はクリアーしていると思います。

さらに大東建託でこの「30年一括」というシステムを使うとしたら、まずは修繕費まで面倒を見るフルパッケージをお勧めします。賃貸経営は思ったよりも割の良いものではないと考えるのが良いと思います。



2015/09/09(水) 雨


[ トラウマ ]
トラウマ




この所雨が降ることが多くなりました。従ってテニスをすることが出来ずに家にいる事が多くなっています。

のんびりテレビを見ています。今は全米オープンがありますので朝早くからテレビをつけて昼過ぎまで見ています。さすがに勝ち残ってくる人は技と力があります。テニスは確実性を競うゲームですが、時には確率を無視して冒険しながら得点を稼いでいきます。今日見たフェデラーとイズナーの試合はどちらも譲らずタイブレーク勝負が第一セットと第二セットでありました。第三セットの最終セットでイズナーがブレイクを許して負けましたが、三時間余りテレビに見いってしまいました。

さて、昨日の夢はテニスボールが胸にあたるという夢でした。思わず身をそらしましたが、ボールが当たった所で目が覚めました。

今朝のそれは、天井の梁に草の様なものが張り付いてきてそれを取り除こうとしたら天井から雨漏りするというものでした。雨漏りの恐怖からまだ回復していないようです。実際には雨漏りは止まっていますが、家の中の歩いていて冷たいと感じたり、水がこぼれていたりするとすぐに天井を見上げてしまいます。雨漏りのトラウマはまだ解消されていません。

処で今回の雨漏りのように賃貸経営では予想を超える突然の出費が起こります。古いアパートやマンションなどでは修繕費が馬鹿になりません。修繕費がどれくらい年間にかかっているのか調べている銀行もあります。修繕費と空き部屋は賃貸経営を脅かすものです。それを解決するシステムとしては、「一括借り上げ」はいいシステムだと思います。


2015/09/08(火) 雨


[ やっと落ち着きました。 ]
やっと落ち着けます。


6月27日に始まった雨漏り工事がやっと今日終了しました。自宅の天井をふさいでいただき、とりあえずホッとしています。屋上の業者さんからは「十年保証書」をいただきました。

この間雨が降ると天井を見上げて雨漏りがないか心配していました。また床に水滴などがあると思わず天井を見上げてしまいました。

たかが雨漏りですが、気になっていた心配事が一つなくなりました。



天井を点検口でふさいでいただきました。杢目も合わせていただいたので違和感なく仕上がっています。

2015/09/03(木) 曇り時々雨


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[ 管理者:大野満生 ]


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