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有限会社 大喜
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Update 2006年2月9日
Ver.5.6.1
 
 
月報委員会14(2003年12月20日)
 

 今月の月報委員会は忘年会が主です。月例会の後、忘年会が開かれました。年々参加者が少なくなってきており、今年は役員席、組合関係者席、一般席の3席のテーブルだけでした。一般席に座らせていただき、盟友クボデラさんや横田さん、清水さん、羽鳥さん、石井さん、渡辺さんに舷燈社の柏田さんを加えたメンバーで、ワイワイガヤガヤ。

 その中で「新木場に流通の拠点を作ろう」という話が出ました。新東京木材商業協同組合に参加する組合員は東京都区部の西北部に位置し、南は大田区から北は足立区まで細長い広がりを持っています。この組合員をカバーするにはどこかに拠点を持つ必要があります。この組合は以前には五反田、蒲田、中野、池袋と4つの市場を持ち、それが崩れたいまでも、中野、池袋に市場とセンターがあり、川崎にセンターがあります。組合員の要求にこたえるためには、答えられる条件を備えた所になります。それが新木場であれば、木材に関しても建材に関しても集荷してから配達するという手立てが出来そうだと思うからです。現在でも問屋にしても建材課にしても「新木場に引き取り」は日常の事ですし、新木場の土地価格も安くなっているので借り易さも出ていると思います。すぐにどうこうという話にならないかもしれませんが、全体を整理しながら「小さく残る」ことを意識するならば、話が進めやすいように思えます。

 それにしても月報委員会にも人が集らなくなったという感じは否めません。景気の低迷が依然として続き、商売が低迷している事が主な原因です。

例えば、今年と10年前の木材の売上げを我が社の単位であらわしてみると

  • 10年前の木材年間仕入額。約5千万円。
  • 今の仕入額。(今年の分)  約1500万円。(プレカットを除く)

となり、木材の売上げ減がそのまま、我が社の売上げ減に繋がっています。

 木材を担ぐというより、ベニヤ類を持つ、運ぶという感じが強くなり、手にできるマメの位置も自ずから変化しています。

 そこで、我が社でも建材類を売り、工事物件にも参加するようにして売上げを確保しています。新東京の木材の問屋さんは、その意味では大変な苦労をしていると感じています。

来年、考えてみたいのは、組合関係では

  • 木材問屋が生き残る道。
  • 新東京木材の本部のスリム化。
  • 新東京木材の建材課の意識変革。
  • 新東京木材の支部構成の変更。

などです。

ちなみにこの日は夜中まで飲んだ忘年会でした。


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