「木の話」 発行:つくば緑友会 定価:500円
つくば緑友会が製作した最初の作品。4冊シリーズの一冊目。
住宅用の「木」について解説したものは、ありそうでなかった。今でこそ、建築雑誌の中にどんなところにどのような木が使われているのか解説されているが、その魁となった本である。この中には、木の属性、木の使われ方だけでなく、材木屋として「それぞれの木にどんな思い入れがあるか」が書かれている。材木店が書いた「木」を知ってもらうための本である。