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ノーベル平和賞
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ノーベル平和賞
日本の被爆者の団体が先日、ノーベル平和賞受賞されました。
この被団協という団体の事務局長をされていて現在岐阜県にお住いの木戸季市さんは同志社大学の先輩です。今から十年ほど前に一度だけお話をお聞きしたことがあります。
その時の話では、長崎で5歳の時に被爆され、爆心地より南側で被爆したのち、家族を求めて爆心地を通ってきたとのことでした。そのことは大学在籍中は隠していたけれど卒業してから友人に話したところみんな知っていたとのこと。
その被爆者の立場から、現在の福島の原発事故、あるいはこれからもっと広く出て来る影響を見ると、原発はいらない、人類と共存できないのではないかと思う反面、被曝する人が増えて来ることも何かやる瀬ない気持ちになってしまうと、いう意味のことを話されました。
去る10月22日の旅想の会でも参加者のお一人は広島から見えて、母親が被ばくした被ばく二世であることをお話してくれました。被ばくすることが現実味を帯びている現在、「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアWAR、ノーモアヒバクシャ」は大事ですね。原発もなくて済むエネルギーを作りたいです。
2024/10/26(土)
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